安曇野だより

2013年2月28日 (木)

G乃の成長とEU爺の衰え

あとひと月で安曇野だよりも書けなくなる。こんなに長居するとは思ってなかったが、希望してこの地に居座り続けた。けれど、転勤族の定めで異動せざるを得なくなった。

あっという間の4年半だった。この間にFERMATAの両親と私の親父が亡くなり、FERMATAも私も入院して手術をするという大変な日々があった。と同時に、「Teamののの」がばらばらになってA乃とY乃が結婚した。そして去年の夏、Y乃に赤ん坊が生まれ、ばらばらながら「Teamののの」にG乃が加わって「Teamのののの」になった。そのG乃の写真や動画が家族内だけで閉鎖的に運用しているLINEを通じて毎日、瞬時に送られてくる。熟れ過ぎた柿みたいな新生児だったG乃は今Y乃の狭い家の中を這い回るまでに成長した。送られてきたデータをiPhoneで整理しながら、この安曇野に遊びに来た頃の親父の写真を見る。親父にG乃の可愛い姿を見せてやりたかったな、と思った。このようにして世代が交替していくのだと生き物としての道理と現実をつくづく感じる。

まだまだ、と思っている自分の頭や体が自分の思い通りに機能しなくなっていくのを感じる。こんなはずじゃなかったといくら思ってみても、事実は厳然と目の前にある。今年は例年になく雪が多く、ウンザリしつつ、でも綺麗だなと思う。転任先は多分雪なんか滅多に降らないだろうと思う。穂高や常念、白馬の雪を目に焼きつけておこう。

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2013年2月24日 (日)

Macユーザ候補生

タイトルはコンピュータカテゴリーだが残り少ない安曇野だより。

安曇野に転勤してきて2人目のMacユーザが生まれそう。放っておいても自然発生したiPhoneユーザ(この地ではauで私のような〓ソフトバンクはいない)はいるが、Macユーザはどれほど私のMacライフを見せてもWindowsから乗り換える人はいなかった。それが私の異動がいよいよ明らかになって、Macライフを始めたいという若者が現れた。私自身アップルに対してちょっと疑心を抱き出しつつもWindowsに替える気が毛頭ないときに、Mac買いたいんですけどと相談にきた。まずは、アップルのOSとWindowsの違いを似て非なる部分を強調しつつ話す。本当はMicrosoftのやり口のきたなさから説明したかったが、それはやめて、今のアップルの問題点とそれでも優れている部分を話した。ジョブズ亡き後のアップルに愛想が付き出していた私が自分の言葉に励まされているのを感じる。

なんだかんだ言ってもAppleの製品は外見だけでなく機能も美しい。機能が美しく調和している点については最近???と感じることが少なくないがそれでも最新版のWindowsマシンをいじってみるとMacの洗練度がいかに高いかを感じる。

新しいMac候補は私と同じiMac27インチの新しいのを買いたいと思っていると言う。いい選択だと思う。きっと次はMacBook AirかiPodが欲しくなり、iPhoneが欲しくなるはずだ。デザインに対する感性はある方で、ミーハー的でもある。保守性よりは進取の気性がある。

何だか跡継ぎができた感じで、沈んだ毎日にちょっといいニュースだった。

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2013年1月20日 (日)

鉄道おもちゃフェスティバル

 ちょっと名前が大げさな小さなイベントが大王わさび農場の一角で行われていたので、FERMATAと見に行った。プラレールからNゲージ、HOゲージまでジオラマの中を走っていた。私の持っているE257系のあずさがライトや室内灯と点けて走っているのを見て、余裕ができたらやってみたいなと思った。高原のポニーC56はHOゲージが走っていたが、Nゲージと比べるとさすがに迫力がある。客車を牽かせていたがやっぱり野菜を積んだ貨車のほうが似合う。

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 写真は今の比較的新しい型大糸線のNゲージ。私は古い大糸線のほうが好きだが、これもこの4年半によく見た列車だった。
雪の大王わさび農場定番の一枚…

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 帰りに大王わさび農場の近くにある「こねこねハウス」で、この時期限定の「とうじそば」を食べた。久しぶりにゆっくりした日曜日だった。

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2013年1月 9日 (水)

夢の中へ

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 大人だって夢を見る。子どものころ、帝都高速度交通営団、今の東京メトロの偉いさんを親父に持つ友だちの家に行くと広いリビングにHOゲージが走っていた。私はマニアと言うほどではないけれど、子どものころから鉄分は高い方だったから、羨ましくて仕方なかった。その後、中学に入った年から列車でひとり旅をした。それも半月くらい北海道や東北や関西へ、国鉄の周遊券で。時刻表を見て、列車をつないで、旅行するのが毎年の春休み恒例の冒険だった。

 この歳になって仕事に追われ、新幹線に乗っても書類を読んだり、MacBook Airで文書を打ったりしているだけになった。それでも、何だかワクワクしながら時折車窓を眺め、目的の駅が近づくと流れ出す乗り換えの案内放送に耳を傾け、鉄路が日本のあちこちにつながっている路線図を思い浮かべている。

 ひょんなことから、昭和40年代に小海線を走っていたC56という蒸気機関車がNゲージで発売されることを昨年の後半に知り、早速買って、貨物やコンテナを牽かせた。蒸気機関車も良いけれど、もっと身近な列車が欲しくなり、FERMATAが東京・安曇野間を行き来し始めたころに乗っていたあずさの257系を買った。これは11両編成が普通なのだが、私は7両しか持っていない。
 子どものころ乗り続けていた西武線の古い電車も欲しいのだが、やっぱり長野、山梨にゆかりのある乗り物に目が行ってしまう。そして、一番最近買ったのは、今、FERMATAが安曇野・新宿間を往復するのに使っている新宿白馬線を走る高速バス。京王とアルピコの両社が走らせているが、当然「地元」アルピコのハイランド・エクスプレスを買った。三菱ふそうのエアロエースで、カラーリングがあずさや、上高地線と似ている。これもNゲージと同じ1/150の小さなバスだが、ダイキャスト製で細かいところまで良くできている。

 こんな小さな乗り物に乗って夢の中へ夢の中へと走っていく。後ろに消え去っていく景色や、ドップラー効果で音程が変わっていく小さな踏切の音の物悲しさを感じながら、老いた子どもは本当の子どもだったころと同じように目を輝かせている。

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2013年1月 1日 (火)

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。
とうとう昨年はほとんど更新らしい更新もせず、ほったらかしのブログでした。表のホームページも恒例の年始の更新もせずにまだ去年の10月のままです。私のブログやホームページなど見ていてくれる人も少ないので、どうでもいいと言えばいいのですが、これまではそれでもきっちりやることはやっておこうという気がありましたが、今年は時間はあったもののその気がなくなっていました。

仕事納めの28日夜に八ヶ岳の家に行き、大晦日の昨日午後に安曇野に戻りました。今日が仕事始めだからです。いつものことながらテレビは見ずにのんびりとしていました。明日には表のHPを新年のモノローグに変えようとは思っていますが、途中で気持ちが萎えるかもしれません。歳のせいなのか、自分のホームページに意味がないことに今頃ようやく気づいたのか、とにかく今ひとつやる気にならない毎日はネットだけではなく、日々の生活にも言えることで、活力が枯渇してきているのを感じます。

まだ、お勤めは定年まで2年あり、もうちょっとがんばらないといけないのですが…

とにもかくにも今年はもう少し自分から発信したいことのある、これまでと違った自分にしたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

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2012年9月30日 (日)

4か月のサボタージュ

 6月3日に更新したきり、何の音沙汰もなく、息を潜めていた表のHP。ようやく、更新することにした。…が、この4か月間の出来事を取捨選択してMonologueを書くのはちょっと難儀しそう。というわけで、あくまでも更新の予定。それくらい、今の仕事をしていて、心にゆとりがないのです。

 表のHP更新しました。

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2012年6月12日 (火)

安曇野の猿たち

 朝早くから鉄砲の音がする。猿よけの空砲だ。それくらい猿が人里を堂々と闊歩している。次の写真は、有明山神社へ散歩に出かけたFERMATAが帰りがけに見かけた猿たちの写真。本当はもっとたくさんあるのだが、とりあえず良く撮れているのだけ。

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 親子の寄り添う姿が憎めない。

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 300mmの望遠で撮ったかなり遠くの猿。ちょっと毛色が違う。遠い割には良く撮れている。

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2012年4月30日 (月)

FERMATA写真館(松本編)開館しました

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 今日は昨日一昨日とうってかわってどんよりとした天気だったが、なぜか、常念も白馬の山々も見えた。雲の中に墨絵のように浮かび上がる山々に黒い地肌が見えだして、もう春が来ているのを感じる。というよりは、穂高の市街地は半袖Tシャツでちょうどいいくらいの気温だった。私は綾乃の結婚式の前日に丸刈りにして以来の床屋へ行った。坊主のまま、髪の毛が伸びると暑苦しくてたまらない。

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 というわけで、髪の毛もさっぱりしたところで、一昨日お約束した「FERMATA写真館」の松本版を公開しました。29日(土)は私がOM-Dを持って出たので、FERMATAはD40を持って松本を散策。D40のバランスの取れた画はやはりいいです。

 標高700mmの穂高でも、昨日まで何とか張り付いていた桜が散りだしました。次回「FERMATA写真館」はFERMATAがオリンパスOM-Dで撮る「穂高の春」です。乞う、ご期待!

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 今日の写真は、全てiPhone4Sで撮りました。クリックすると拡大できます。


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2012年4月28日 (土)

常念岳と槍ヶ岳

 南松本に仕事に出かけた。仕事と言っても午後から、ある団体の総会に出るだけだったので、FERMATAも一緒に出かけ、途中松本で下車。あがたの森から松本城あたりをぶらついていたらしい。当然仕事ながらカメラも持って出た。私の方の会議が終わったのが4時過ぎ。南松本から常念を見ると西日で灰色に煙ったような色をしていたが、常念から蝶へ向かう尾根の向こうに槍の穂が見えた。慌ててOM-Dを出して撮った。一方、松本城から同じ景色を見ていたFERMATAはNikon D40で常念からの尾根の下に槍を撮った。
 腕の戦いではなく、カメラの戦いはD40の方が勝った。同じ条件で撮っていないので、勝負すること自体無理があるのだが、久しぶりにFERMATAが大量に撮った松本市内の写真はD40ならではの破綻のない自然な画だった。カメラは画素数ではない。D40のバランスの良さは、あえて600万画素に抑えたところに大きな要因があると思う。

 というわけで、FERMATAが撮った「常念岳と槍ヶ岳」を掲載しよう。で、この連休中にしばらく休館状態が続いていた「FERMATA写真館」の松本市内版をアップする予定。

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 ※このままだと寝惚けた写真ですが、拡大して見てください。


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2012年4月27日 (金)

表のHPも更新しました

 今日、午後から休みをとって一昨年の10月に手術した腰のMRIを撮ってきた。その帰り道にあちこち寄り道をして写真を撮って息抜きをしてきた。最初の1枚は山際を南北に走る山麓線という道路から曇り空の中に輝いて見えたたぶん爺が岳だと思う写真。40−150mmのズームレンズで、焦点距離96mm(35mm換算192mm)をデジタルテレコンで倍にして撮影した。操作の仕方や要領を覚えてきたとはいえ、簡単にこういう写真が撮れてしまうのだから、なかなか良いカメラだな、と思う。

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 次は、ここへきてようやく咲いた松尾寺の桜を撮りに行って、お寺の裏手にある茅葺きの水車小屋と桜を撮った。曇りの夕方だったが、まあまあかな。

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 この写真を撮るのに気を取られていたら、足下に…

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 表のHPの方にも春の写真を載せておきました。

 ちなみに、モーターマガジンムックの「Olympus OM-D E-M5オーナーズBOOK」が今日発売。これも買ってきた。おまけに付いてきたのは、OM-1のミニチュア(ブラック)で、OM-Dを買ったときにも同じ物のシルバーをオリンパスが送ってきたので、オモチャが2個になった。この本は、ないと困ったり、あるとものすごく便利だったりする類の本じゃなく、プロの写真も結構好みじゃないものもあったりするが、とりあえずあると退屈しのぎにはなるし、たぶん買って損はない本だと思う。

 


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