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2016年4月 2日 (土)

森の生活 第2章

2002年8月3日引き渡しを受け、週末住民として大泉村民になってから、2016年3月31日ようやく名実ともに森の生活者になった。村は合併されて北杜市の一つの町になってしまい、来た頃はちょくちょく庭を鹿の家族が横切り、キツネが雪の中を飛び跳ねており、都会の目には珍しい昆虫や蝶や蛾がいた。今では森も荒れ、野生の生き物も減り、10数年の時間の経過が「荒廃」、「自然喪失」を感じさせるようになってしまった。

夏でも長袖シャツが手放せなかった気温も地球全体の抱える異常気象のあおりでわずかだが上昇した。

この環境の変化にも増して、私たち自身が変化した。もしかしたら、今も聞こえているはずの鳥や風のそよぐ音を聴き取る聴力が落ち、自然の息遣いを感じとる感性が衰えたのかもしれない。いったん失われた自然や自身の能力を回復させることはできないだろう。けれども、それを想像力の力で補いながら、10数年前とは違う新しい森の生活を築いていきたい。今、私たちの「森の生活」は「第2章」を迎える。

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