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2014年7月 5日 (土)

万年筆再び〜完了(3)

このペン先の段差がどうしてついたのか?
前の持ち主の癖が使い込むうちについた。この推測は銀の同軸やキャップの汚れ(錆)具合に比してペン先がきれい過ぎるところからみて、使い込んだ感じがしないので違う気がする。出荷時の検品がいい加減だった。これはあるかなと思う。まあ、とにかく段差を修正することができればいいので詮索はよそう。

まずペン先を万年筆本体から抜いて水洗いした。下がっている方を持ち上げるか、上がっている方を下げるか? どっちのせいでできた段差かわからないので、少しずつ力をかけて向きを変えやすい方にしようと思い、下がっている方を持ち上げることにし、何度かジワあっと爪先で力を加え、カメラのモニタで確認しながら繰り返した。

Image_4

こんなもんかなというところで、本体に付けて試し書き。なかなかいいじゃんじゃないか。ということで、危険な作業は終了した。裏から見ても段差がなくなって、ニブポイントがきれいな丸になった。

Image_5

ほぼ日手帳のトモエリバー(紙)は前の状態でも比較的書きよかったが、ガリガリして全然ダメだったMoleskineでもスルっと書けるようになった。PelikanToledoのヌラっとした心地良さにはまだまだだが、昔のParkerらしいといえば許せる範囲に入った。これであとはラッピングフィルムシートで磨き上げる作業。山にラッピングフィルムシートを持ってこなかったので、磨きは明日以降ゆっくりと取りかかろう。

自分で買った生涯最初の万年筆を、40年後、おそらく生涯最後の万年筆として入手した。大事に、そして大いに使わなきゃね。

万年筆がうまく使えないという人へ。愛着を持ってその万年筆を使い込んであげることが大事。コツなんかないです。万年筆に対して愛があるかどうかですよ〜

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