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2008年11月30日 (日)

河口湖マラソン08完走Tシャツ

Kawagutiko08 快晴で気温は10℃と暖かく応援には最高の河口湖マラソンだったが、ランナーには暑すぎたかも。河口湖マラソンは昔から出る度にコースが変わるのだが、今回も私がかつて走ったコースとは全く違うコースになっていた。

 で、A乃の彼氏であるtちゃん(tは頭文字ではない。単位である)は5時間はおろか、新しいレギュレーションの完走制限時間6時間たっても帰ってこなかった。FERMATAは伴走してやろうと最後の給水所の先まで迎えに行ったが最終ランナーが通りすぎてもいなかった。収容車に乗っているものと思って探したがいない。もしかしたら向こうもこっちを見つけられずに駐車場へ行ったのかもしれないと私だけ駐車場に戻ってみるがそこにもいない。

 ゴールが撤去され、物寂しくなった船津のゴールラインの後に彼は30分以上遅れて帰ってきた。「どうもすいません」と申し訳なさそうにいう彼にかける言葉は「よく帰ってきたじゃないか」しかない。いったん、八ヶ岳に戻って温泉に入った。夕焼けの中に富士が遠く輝いていた。90Kg以上あった体重が今日一日で89Kgに減った。もうそれ以上増やすなよ、といいながらぬるい露天風呂の湯につかった。そして山の家に帰ってから、彼が着て走ったTシャツにマジックインキで「KAWAGUCHIKO 42.195K FINISHER 2008.11.30」と書いてやった。


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2008年11月26日 (水)

帰ってきた iPhone の単語登録機能

 iPhone OSが2.1になって一番がっくりきたのが単語登録出来なくなっていたことだった。それが今回のバージョンアップ(2.2)でまた復活した。デフォルトの辞書機能は極端にひどいもので、最初のころの iPod touch のめちゃくちゃな辞書のほうが増井さんぽくってマシだったのだが、iPhoneになっていろんな機能や便利さが加わったのに2.1で大事な裏技を使えなくしてしまった。今度のバージョンアップはかなり大がかりなもので、いろんな点で改善されたのだが、GoogleMapでストリートビューを付け加えたのはちょっと行き過ぎかもしれないと思う。マルチタッチにサクサク反応して、いろんな物を見せてしまう。これはやりすぎというものだろう。

 で、辞書の話だが、辞書機能とうたってあるわけではないので、わからないとそのまま使ってしまいそうだが、「連絡先」の氏名を使って単語と読みを入れておくと単語登録と同じことが出来る。こいつは便利でこれまで絶対に変換しなかった言葉が簡単に出てくるようになった。よかったよかった。

 それにしても毀誉褒貶の激しいiPhoneはもはや売れ行きも減退しているようだが、それでもソフトバンクのインフラがまだまだという点を除くと、買ってからどんどん進化を続けている。電話機能も楽しいし、ヘッドセット(安っぽいヘッドフォン)も音楽を聴いている途中で電話がかかってくるとコードにくっついたオマケみたいなボタン兼用のマイクでおしゃべりができ、電話を切ると音楽に戻れる。使えない場所が多い今の住居のあたりだとDoCoMoを併用しないとならないが、電話代を気にしなければiPhoneでしゃべっている方がずっと楽しい。

 やっぱりiPhoneはこれまでの携帯電話の常識を覆す、面白い機械である。この間、川越蔵の町を歩いていたら、自分が今いる場所と待ち合わせ場所の方向感覚がなくなって困ったが、すぐにiPhoneのGPSで場所を確認したら目的地への道を見つけ出すことができた。GPSも場所を捉えるのが早くなり、正確度も増した気がする。まだまだ、変わっていくにちがいなく、それが普通にアップデートできてしまうところがすごい。Nokia上陸に向けてアップルも迎撃体勢に入るだろう。これからが楽しみ。

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2008年11月25日 (火)

ジムニー4WD走行

 3連休の初日、FERMATAとA乃が安曇野にやってきた。南小谷行きのあずさで穂高まで新宿から直行。前の夜から雪がぱらつき、標高700mから駅まで下ってきた私の車には雪が残っており、西側の山はクリスマスケーキの飾りのように木々が白くなっている。一日、家の片付けをFERMATAはしてくれ、もともと丸いA乃はホットカーペットの上でさらに丸くなって、私は布団の中で丸くなって寝ていた。FERMATAの片付けが終わって温泉にでも連れていってやろうかと思ったが、そのまま八ヶ岳に向かった。八ヶ岳の家のほうも心配だったから。八ヶ岳の家のほうが標高がさらに高いので気温は低かったが、なぜか暖かく感じるのは借家と自分の家の違いだろうか。

 ストーヴを焚いてお酒を飲んでゆったりと日曜日を過ごし、連休最後の月曜日(昨日)、いつものように渋滞をさけて、早いうちに山をおりて東京に戻った。東京も結構寒く、午後から雨が強くなった。家の中ではPonzとShilasが丸くなって寝ていた。

Ponzshilas

 同じチワワなのにこんなに大きさが違う。

 A乃がデートで出かけたのでネットで買うのを待ちきれず、ほぼ日手帳をロフトで買ってきてもらう。お任せで頼んだら、ヌメ革の高いやつを買ってきた。まだ何も書いていないが、手帳自体は紙が薄すぎて手帳らしい重みがない。厳選した紙らしいから、万年筆も大丈夫なのかもしれないが、うーん、イメージとはちょっと違った。見ないで買う方が悪いし、たぶん見てもとりあえず買っちゃいそうなのだが。まだ真っ白なヌメ革が色づくまでは、買いたてのVuittonのバッグが恥ずかしいようにとっても恥ずかしい。天日に干したりして熟成を早める人もいるみたいだが、そこまでする必要もないので、のんびり使っていこうと思う。蝶番式のペン差しがペンを入れることを強制しているが、これはいいアイデアではある。

 ネットで道路状況を見ながら安曇野への帰宅を図りながら、馬鹿でかい液晶テレビを観ていたが、経費が余りかかっていないことが明らかな、面白くないゲーム風の番組が終わって、ドラマが始まったのでFERMATAが用意してくれた小分けした食糧をジムニーに積み込んで家を出た。調布がちょうど10時。今年の雪は安曇野でもかなり早いらしく、お馬鹿なボルボでは心配でならなかったから、昨日はジムニーをとりに東京へ帰ったようなものだった。ところが、中央道に乗ってまもなく「岡谷・豊科間チェーン機制」の電光掲示。豊科がいったんは松本になり更埴に変わる。チェーン機制というと中央道の車を一台一台止めて道路公団の職員が検査する渋滞を思い浮かべたが、豊科まで何もそういう検問はなかった。雪もそれほどではなかった。それでも、諏訪PAで車から降りてハブをロックし、買ってから初めて4WDのギヤを入れた。燃費が急に悪くなった。それでも安曇野の住居近くは雪が積もっているのではないかとそのまま走った。気温があがってきていたのか、止まっている車は真っ白だったが道はびしょびしょと水が流れているだけで、高速上のほうがもっと雪煙が舞っていた。ということで、4時間以上かかって帰宅した。あともう何時間も寝る時間はないが、余り眠くない。明日からまた重たい仕事が山ほど待っているというのに… 今2:40、室内8℃。手帳を眺めているうちに眠くなるだろう。

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2008年11月20日 (木)

河口湖マラソン

 11月最後の日曜日は河口湖マラソン。1993年11月28日に初フルマラソンを走った記念すべき大会だ。ランニングを始めたのは同じ年の10月1日。ランナーズという雑誌が主宰する走り込み大会(目標走行距離を決めて、毎日走ってDIARYをつけていき、10日ごとに結果を送る、というだけのもの)に、走りたくないという私を毎年説得し続けたお師匠さんのおかげで、その日からランニング漬けになった。とはいえ、2か月弱でフルマラソンに参加するのは無謀だとも言われた。そのとおり、30Kを過ぎたあたりから膝が動かなくなり、歩くのもやっとという状態で何とか完走して、完走者だけがもらえるTシャツをもらった。言いたくはないけれどゴールでは涙が出た。

 その河口湖マラソンを見るために今年は行く。話はとっても長くなりそうなのでかなりはしょるが、長女が結婚をしようと思い詰めている相手がこのマラソンを走るからだ。私はまだ会ったことはない。実はその人も初マラソン。というよりも、お前と結婚したいのなら河口湖を走ってTシャツをとってくるくらいの根性を見せろとA乃に言ったのがきっかけである。なんとその人は私が酒の勢いでそうA乃に話した翌日に河口湖を申し込んだというのだ。私のときは5時間の制限があったので走れまいと思っていたら今は6時間になったという。でも私は5時間で走って帰ってきたら折れる気でいる。どっちにしてもそう容易には走れまいとも思う。

 ぐるになっているわけではないのだろうが、その後何度か河口湖を完走しているFERMATAもその困難さはわかっており、「私が伴走して完走させてやろうか」などと言っている。相手の人も相当本気で取り組んでいるらしく、そんな彼に私は自分が最初にお師匠さんに借りて読んだ本などをくれて、陰で応援したりなどしているから情けない。きっぱり書いておくが、私はいくら酒の勢いとはいえA乃にそういってしまったからには完走したら目をつぶる。しかし完走できなければ来年の大会までお預けになると思っておいてもらいたい。だんだん、走る本人に向かっての書きぶりになってきたからやめよう。ランニングを本気でしている人には、こういう賭け事みたいな真似を神聖なレースを利用して行うのはずいぶん失礼な話だと自分では思っている。逆に向こうの親御さんは結婚という神聖な出来事にマラソン完走などという条件をつける親を失礼だと思っているかもしれない。

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2008年11月18日 (火)

東京見物の土産もの

 先週の土日、雨のぱらつく東京へ職員旅行で行った。主たる目的地は浅草! ま、しゃないか。

 よしもとに行って漫才を見て、何年ぶりかのご開帳で混雑する浅草寺を見て、雨の東京湾クルーズ"屋形船”。その後、幹事をねぎらってまた飲んでホテルに帰り、「普通の」マッサージのおばちゃんを呼んでうっとりして、翌日新しい鉄道博物館へ行き、記憶に残っている懐かしい列車や電車を見て、子どものころ、欲しかったHOゲージの電車が走るパノラマを見た。寝台列車「みずほ」か「あずさ」の古い列車か、新しいハイブリッドの「小海」のHOゲージがあったら買おうかなと思ったが売ってなかった。小学校低学年のころ「夢の超特急」と言っていた「こだま」はあったがさほど欲しくなかったから買わなかった。その足で川越の小江戸を歩く。何度も来ているから別に見るべきものはなかったのだが、昔からずっと欲しくて買わずにきた木製のコーヒーミルを買った。えんじゅの木の方にしたが、それが唯一の東京見物土産になった。安曇野一人暮らしじゃ使う気がないので、八ヶ岳の家に持っていって、のんびりした時間にガリガリやってうまいコーヒーを飲もうと思っている。木のあとりえという店で、ずいぶん前からネットでチェック済だったがあんまり東京の家から近いので、つい買いそびれていた。高かったけれど木目が素敵だったので買った。きれいに包装してあるのでミルの写真はお店の写真を見て欲しい。

 その前に。これも何度も出かけている喜多院の五百羅漢を塀の外から覗いた。ちょうど目の前に酒をついでいる二人の羅漢さんがいた。500lacan_4 まさに小さな貸し切りバスの中の私たちの情景みたいだった。

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2008年11月15日 (土)

頑固さが見落としていたもの

 今回のLAMYもそうだが、3本目のラミーのサファリを買った店でおまけにつけてくれたメモパッド「ロディア」(もらったのはNo.12)を使ってみて驚いた。これにはこれでMOLESKINEでは味わえない良さがある。もうノートの類はずっとMOLESKINEを使っていこうと頑固に決めていたのだが、宗旨変えをしてもいいかなと思うくらい出来がいい。MOLESKINEはどちらかといえば出来よりも、そのノートそのものが発散する香りというか味がたまらなくいい。しかし、何度も使っていてこいつはだめだ、思うことがあった。なのにまたMOLESKINEを買っている。それに対して、このロディアのメモパッドは、銀行に定期預金か何かしにいったときにくれたり、保険屋のおばさんが置いていってくれる卓上メモみたいな顔つきをしながら、しかし、その作りはすばらしい。万年筆で字を書くという点からだけみれば、MOLESKINEが滲みやすいのに比べてほとんど滲みはなく、かつ、新しいペンもすらすらと書ける上質紙をつかっている。このNo.12は片手であっさりと持って立ち書きできる大きさ。もう少し小さいのがよければNo.11が一回り小さい。これが10冊セットでMOLESKINE1冊分くらいの値段だ。表紙が厚紙でいやなら革のケースがいくつも出ている。MOLESKINEは名前のとおり、本体の外皮がそもそもケース以上の意味があるノートだが、これはカバーを掛けて使えばMOLESKINEよりも立派なもうちょっと小型のメモ帳になる。実に安い買い物だと思う。
 頑固に一つのものを生涯使い尽くしてもそれはそれでその人にとって幸せなことだが、その幸せは他のものを見落としたことで得た幸せだ。見つけてしまったら、買わないと幸せにならない。そういう具合に世の中の製品には誘惑剤が含まれているのだ。
Rhodia_2


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2008年11月11日 (火)

物欲という病

 先日買った黄色のラミーサファリは、はじめのうちはカリカリとひっかかって気になったが、3日後くらいから徐々に滑らかになり、後から届いたコンバータを取りつけて、セーラーの極黒を入れると嘘のように引っかかりがなくなった。たぶんインクのせいではなく、カートリッジよりもコンバータの方がインクフローが良く、もともとペンの後ろの方を持って筆圧をかけずに書く私の書き方でも多めのインクが出るから、それだけ力を入れずに書けるようになったためだと思う。こうなってみると、この、何かのおまけのような万年筆が余計好きになり、これまで太字で小さい字を書くとほとんど潰れていたのと違って、本当に小さな字が書けるようになったのが新鮮で、EF(極細)もなかなかいいと思うようになった。
 というわけでさっそく黄色を買ったウェブショップで、赤のラミーサファリのEFと赤のカートリッジを注文した。これで赤ペンが使えるようになる。昨日注文したので明日には届くだろう。もうレギュラー品のサファリはいらない。とりあえず、これで小さなノートやちょっと大きめのスケジュラーに細かい字を書くという私の必要性は満たされることになった。

 ところが毎日がひたすら忙しい時間の連続で、かつ、それにほとんど変化を感じない日々の中で、逃避したくなっている自分を感じだした。ルーティンの仕事よりも毎日飛び込んでくる締め切りのきつい仕事の方が多いのに頭の中がだんだん麻痺してきて、同じ顔をした違った他人が毎日やってきては好き勝手なことを言っているようにしか感じられなくなってきているのである。そういえば浪人時代に一人下宿生活をしていたころ同じようなことがあったな、と思う。当時は安酒を買って飲むか、毎日同じ本屋に通い、欲しい本もないのに書棚を眺め回すことで時間を潰していたのだが、今はそれなりに金が自由になるから、つい物欲に走る。といって高価なものに手を出すほどのゆとりもなく、そんなときに現れたラミーサファリは格好の誘惑者となる。イリジウムが付いていないから私のような使い方をしたらすぐにペン先はいかれるだろうが、かといって今ここで買いだめて置かないと困るようなものでもなく、つまりは目に付いた別の色のサファリが欲しくなるだけのことなのだ。

 あちこちのペン屋のサイトを見て歩いたり、ラミーサファリのファンのブログを見たりしていると自ずとターゲットが絞られてくる。それが以前の限定品で今はどこの店でも完売状態だとなると余計に欲しくてたまらなくなる。ラミーサファリは毎年のように限定品を出し、今年はライムグリーンがそろそろ品薄になってきている。これはこれで可愛い色だがあんまり気持ちを掻き回さない(完売で無くなるころが危ないが…)。そしてさっき欲しかった色が売られているのを見つけた。実は全く無かったわけではなく、M(中字)はあったのだが、F(細字)はどこも完売だったのだが、そこの店にはFがあった。オークションではなくペン専門サイトで。残念ながら欲しくないボールペンとセットでしか売られていなかったが、ボールペンはFERMATAに電話すると、使うと言うので、注文のボタンを押してしまった。物欲という病は断ち切るのが難しいからこれで終わるかどうかは全くわからない。でも、とりあえず届くまでの間は静かに待っていようと思っている。

 次回のブログの予告は3本のサファリの揃い踏み。
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 (追記) 12日午後、赤のサファリとカートリッジが届き、赤ペン誕生。極黒と一緒にまずは2本揃い踏み。

Safari_kiwaguro


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2008年11月 8日 (土)

久方ぶりの万年筆

Lamy_safari_yellow_2

 『万年筆画入門』を買って、いつか万年筆で絵を描こうと思っていたが、道具から入る私に絵を描く万年筆がなかった。とにかく安くてカッコイイ万年筆が欲しかった。安曇野へはPelikanのToledoしか持ってきていないし、この万年筆はフルハルターの森山スペシャルだからペン先が太くて細かい線が描けないし、絵を描くのに使うにはもったいなすぎる。仕事がきつい上に、単身生活だから、絵なんか描いている時間も心にも余裕はないけれど、いつか描こうという夢だけは持ち続けるために、とりあえず、道具を集め出したのだ。
 
 話は万年筆からちょっと離れるが、古山浩一の『万年筆画入門』は実に絵を描けるようになるお勉強用ではなく、まさに古山さんの絵と万年筆のコレクションを鑑賞して、氏独特のエッセーを読むための本である。『鞄が欲しい』という本などまさに絵とエッセーの本だが、この「教科書」と題されたシリーズの本も、これでお勉強をすると絵が描けるようには絶対にならないだろう。でも、ああこういうの描けたらなあ、絶対無理だなあ、などと独りごちながら、美しい絵を鑑賞できるのだ。絵の入門書?、そんなんいらん、と通りすぎた人は本屋で立ち見されるといい。この人の万年筆関係の本も、絵とエッセーの本である。

 で、話は本題に戻るが、万年筆とインク(セーラーの「極黒」(きわぐろ)、何だか暴走族の名前みたい。顔料系のインクで普通は危なくて大事な万年筆には入れない方がいいのだが、本当かどうか買ったばかりで試してないので何とも言えないのだが超微粒子顔料インク(ナノインク)なのだそうだ)を買った。冒頭の写真が前からずっと気になっていたLAMY(ドイツ)Safariという名の万年筆だ。これにしようかPelikano Juniorにしようか、両方買おうか迷ったのだが、もし、このSafariの書き味が良かったらいろんな色があるので、こっちを揃えようと思ったのだ。PelikanoもSafariもドイツの子ども用入門万年筆なのだが、Pelikanoのほうがお子ちゃま向けという雰囲気をまき散らしているのに対して、Safariは確かに安物だが、大の男が持っても決して恥ずかしくない近代的に洗練されたデザインなのである。これで機能が並み以上だったら、MOMAの永久展示品に入れてもいいと思うような素敵な形をしている。

 森山スペシャルを普段使っているせいもあり、それと比べたらSafariが可愛そうなのだが、これがなかなかやんちゃな万年筆で、いい子にするのに時間がかかりそう。ペン先は非常に硬い。インクフローはEFだから特製のMより当然少ないが、かすれることは全くなく、常に定量のインクが出ており、その点は問題なし。しかし、カリカリとした引っかかりがあって滑らかじゃない。でも、愛らしい姿だから許してやりたくなる。そんな万年筆なのだ。全色集めてやろうかと思ったけれど、この黄色1本でやめとこうとは思う。まあ、その程度の万年筆なのである。いや、赤ペン(赤インクを入れるペン)も欲しいから、お絵描き用以外にもう一本買うかもしれない。まあ、その程度の値段の万年筆なのである(Pelikano Jr.の2倍半するけれど、Pelikanoが安すぎるのだ)。

 さて話は全く変わるけれど、今日の安曇野は雪になりそうなくらい寒い。3階なのに大地からの冷気が立ち上る。東京も寒かったみたいだが、そろそろ2、3度雪が来ますね、と職場の若い人が言っていた。山の家の薪ストーヴが恋しい。

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2008年11月 3日 (月)

ガソリンの値下がり

 一時、ハイオクが200円を超えるのではないかと思われた時期もあったが、今日1か月ぶりにボルボを満タンにした。なんと140円(プリペイド会員だから、136円で入れている)、8月終わりに185円、9月終わりが178円だった。ちなみにこの東京の価格は、安曇野の価格より10円安い。その安曇野も他の地域よりかなり安いらしい。
 安くなってガソリン代の負担が減りだしたのと期を合わせて、車に乗らない生活になった。安曇野では近くのコンビニまで6K近くあるので、結構走っている気もするが、それまでが、毎週末八ヶ岳往復し、通勤で往復20K以上乗っていたから、毎週給油していたのが異常だったのかもしれない。

 今回はテーブルとか座布団とか持っていくのでジムニーを置いてボルボで行く。久しぶりに乗ったボルボはやっぱりジムニーより気持ちよく走る。その分燃費は落ちるが、安全で気持ちよく走れることは確か。ただし、雪の季節になったらジムニーには負けるはず。次に東京に戻ってくるのはいつになるだろう。庭の夏みかんが色づきだしたが、もっとオレンジ色が濃くなったころになるだろうか。そうだ、八ヶ岳にも行かないと… あちこちに生活の本拠を持っているというのはそれなりに変化があって楽しいが逆に大変な面も多い。

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