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2008年10月29日 (水)

安曇野の冬に向けて

 一昨日、鹿島槍、白馬に雪が降ったというニュースがあったらしいが、私の住む安曇野から遠望できる常念の峰々にも雪がふったようだ。いつも伝聞調なのは私の行動範囲が狭く、それも朝から晩までデスクワークをしていて外に出る機会がないから、職場の人の話を聞くだけだからだ。近隣の山々が八ヶ岳とは全く違う紅葉の仕方をするのを目の当たりにしてはいるが、山に入って山を見ず、ではないけれど奥の北アルプスはここからでは見ることができないのだ。八ヶ岳の家も遠くの富士や南アルプスは見えるけれども、赤岳などの連峰を見たいと思えば駅近くまで下りないと見ることができないのと同じだろう。
 山に雪が降るようになると、安曇野は温度の変化が激しくなる。今日も朝は寒かったがすぐに暖かくなり、気持ちのいい午前中を過ごしたが、午後から急に冷え込みがひどくなり、明日の朝は4℃と予報が出ている。とにかく寒いのは嫌いで(暑いのももっと嫌いなのだが)、先月の終わりからタイツをズボン下にはいている(そのくせ夜寝るときは暑がりで薄い羽毛宇布団一つで、なおかつ足先は布団から飛び出させているのがおかしい)。こうなると、何の冬支度もしないで引っ越してきてしまったので、現地調達しないといけない。というわけで、まずは、暖房機具。先日、昔からの友人から電気カーペットをもらった。これは確かに本格的な冬になったら必需品なのだろうが、もとより冷え性の症状とは逆の膝から上が寒いくせに、足先はいつも火照っている私はいまのところよほどのことがないとつかっていない(でもきっと使うからね。>しいのん)。
 ところが換気の悪い鉄筋住宅ではすぐに結露して家の中がジメジメすると聞いていたので、なるべく環境によいと言われている電気暖房器具を選んだ。それが、前から何度も書いているオーガニック・カーボンヒーターというやつだ。これは電気ストーブの電熱線をカーボンで作った(?)パイプに熱を通して反射板を加えて熱を空気中に伝導させる器具だ。いつものとおり、Amazonで買ってすぐに届いた。

 さてこれが暖かいか、というと暖かい。たぶん、部屋を全部閉め切って使ったらもう少し部屋の空気も暖かくなるに違いのだが、今置いている部屋は、14畳分の板の間で、かつ、その空間につながる和室の襖を全部開けているから守備範囲は30畳近くになるので家の中の空気はあたたまらない。でもこれは使い方が悪いだけで、スイッチを入れるとすぐさま暖かい遠赤外線が伝わってくるから、ハズレではないだろう。要は使うべき用途と使い方をきちんとすればそれなりの暖房器具にはなるはずだ。おかげで家の中は結露も最小限で済んでいる。熱の感じは、点けたばかりの薪ストーヴの前にいるようだ。悔しいのは1週間前に7000円で買ったのに、今リンクを作りにAmazonへ行くとさらに一割安くなっている。売れてないのかも。結構いいと思うんだけれど。消費電力が非常に少ないという触れ込みだが、まだ電気代の請求が来てないのでわからない。これと先の電気カーペットだけで安曇野の冬を越せるかどうかも、わからない。

 さて、冬を越すということとは直接関係はないのだが、部屋から出ない傾向がさらに強まりそうな私にとって必需品のもう一つが今日届いた(これもAmazonで昨日の昼に申し込んで、今日の昼間に届いた)。オーディオアンプである。テレビが嫌いなのはここにいても変わらず、この家にもテレビはない。ところが音楽は聴きたい。この一ヶ月余り、iPhoneとMacBook Airの音だけで過ごしてきたが、どうしてもステレオの音が聴きたい。特に冬をこの部屋で過ごすなら音楽なしにいられるわけがない。もう、第九の季節が近づいている。というわけで、悩んでいたアンプを買った。スピーカは結婚した頃に買ったティアックの小さなものだが当時の「ステレオ」誌で、安物の中で一番評価が高かったもの。東京のステレオで使って、八ヶ岳に持っていって4スピーカの+2として使っていたもの。これを今度買ったアンプにつないで、アンプとAirMac ExpressをつなぐとMacBook AirからiTunesを使って音を飛ばせる。CDは一枚もいらない。そういう使い方をするアンプだから高級品はいらなかった。最後までマランツの一番安いやつとどっちにしようか悩んだ。マランツも価格コムの最安値よりAmazonの方が安かった。で、いつもはブランドとか格好で選ぶ私がONKYOのUSBアンプを買った。USBでは使わないのは前に書いたとおり。本当はリサイクルショップか何かで誰かが捨てたアンプを買おうかと思ったが、アンプのボリュームの故障は古くなると必至みたいだから、新しいのを買った。これがいい音かどうか、まだ、部屋の中のスピーカの設置に悩んでいる最中だから正確に書けない。悪くはない。低音も高音の響きもいいが抜けが今ひとつ。でも、音源がiTunesのファイルだからそのせいもあるのかも知れない。問題は鉄筋住宅の下の部屋に響きそうな気がすることだけ。
 ちなみに、ロック系はよい(スピーカの性能も小さい割によいこともある)。クラシックは少し弱い。高音が今ひとつこもる感じ。それでもこの値段のアンプなら許せる気がする。リモコンも単純きわまりなく、非常に便利である。Amazonのクチコミに誰かが書いていたが、パソコン用のアンプとして使うのではもったいないという感じは私もしている。

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2008年10月25日 (土)

シラスです!!

シラスです!!
ポンズ姉さんの妹です。名前は遠くの町にいるお父さまがつけてくれました。

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新しい家族になるかな?

新しい家族になるかな?

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2008年10月20日 (月)

iPhone CM

 白戸家のお父さんがiPhoneをこっそり買ってきた。このCMには2ヴァージョンあるが、東京の家からの情報では、最近はゲーム編と呼ばれる方しか流れていない様子。私はその前に流れていた通称漫画編と呼ばれるヴァージョンの方が好きだ。でも、これじゃiPhoneは売れないなと最初に見たときに思った。上の動画を見るとわかるように、彩がiPhoneを触るとお父さんが「指紋をつけるな!」と言うのだ。

 私がiPhoneの一番の欠点だと言い続けてきた指紋で汚くなるという点を見事に突いたCMである。このCMを書いたコピーライターの感じていることはやっぱり指紋が一番なのだろう。Appleの製品の欠点をソフトバンクが腐してどうするんだ、と見たときに思ったが、案の定、すぐさまゲーム編ができて、そっちがメインになった。お父さんの台詞も「へたっぴぃーだなあ」と間が抜けている。やっぱり、指紋を鋭く突いた方がiPhoneを正しく表す正しいCMのあり方である。クライアントのソフトバンクもその親方のAppleも黙っちゃいられないだろうが。というわけで、指紋ヴァージョンをしっかり味わったうえで欲しくなる人は買うといい。私はもう慣れっこになってしまったけれど(といいながら年中拭いているが)。

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2008年10月18日 (土)

ギターの調整〜その後

 夏のジメジメした、一番暑い盛りにクロサワに持っていったギターは、部屋の湿度調整してトップの膨らみが減れば弦高も自然に下がるから何の調整も必要がないと言われて持ち帰った、と前に書いた。その後、東京から安曇野に一緒に引っ越してきたため、湿度も温度も下がり、今、秋も終わろうという季節になって室内は常に60〜50%というギターにとっては過ごしやすい季節を迎えた。ところが、6弦12フレットの弦高は3mmを切るか切らないかというところで変化しなくなった。トップの膨らみはあの夏の素人目にもわかる状態からやや痩せたかなという感じだが大きな変化なし。

 実際、仕事から帰って弾くというゆとりもなく、温湿度計の近くでスタンドに立てまま、弦をとことん緩めて置いてあるだけだった。今日はのんびりとした休日。逆に言うと何もすることがない。ひたすら寝るというのも手だが、ちょっとはギターを弾いてやろうかとチューニングし、もうくせになってしまっているスケールで弦高を確かめるという儀式を行うと、やっぱり3mm。私にとって3mmという弦高はちょっと高めだが別にどうにも弾きにくい高さではない。でも、やっぱりビビらぬ程度に低い弦高というのが一番弾きやすいに決まっているから、何とかしたくなった。サドルを削るというのが素人が手を出す初歩なのだが、見るからに今のサドルが高すぎるようにも見えず、どうしてもネックの調整がしたくなった。Martinのアジャスタブルロッドはサウンドホールから少し奥に穴があり、さらにその奥にレンチの受け口があるので、普通にあるようなL型の簡易レンチだと届かない。逆向きにつっこむと力がかけられず回らない。クロサワに置いてあった専用レンチはハンドルがしっかりしたレンチだった。その代用品になるようなレンチがないかとホームセンターへ行くたびに探していたのだが、今日、何度か通っている工具売り場に先の長い取っ手付きのレンチを見つけて慌てて買って帰った。280円くらいで、こいつはいい、と一人満足して帰宅。ところが、これは長すぎてサウンドホールに入らない。そこで再びホームセンターへ行って、適当な長さに切ってもらった。

Wrench 加工賃50円でMartin専用のレンチができた。これで、素人はしてはいけません、とクロサワから言われているアジャスタブルロッド回しをした。約0.3mmほど低くして、買ったときと同じ2.7mm/6弦12フレットに合わせ直した。音は変わらない。弾きやすくなったかというと、なったような気がするという程度。2mmくらいまで下げている人もいるくらいだからもう少し回してもいいのだが、怖いからやめておく。少しは弾いてやらないとギターも老化する。放っておいても老化するなら、愛用してやって自分と一緒に老化した方がいい。むしろギターにとってはこれからどんどんよくなっていく時期でもあろう。きれいな紅葉を愛でて歩き回る気があまりしないので、家の中に引きこもり、ギターを弾いている。それが私の安曇野暮らしの休日の姿のひとつである。

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2008年10月17日 (金)

人生の秋

 あの、Mac信者にとっては悪魔のようだったビル・ゲイツが7月にMicrosoftの主導権を譲り退き、そして今度はMac信者にとってグルだったスティーブ・ジョブズが引退するというニュースが流れている。どちらも私と同年代で、確かに居眠りしていてもつとまる政治家と、最先端の商品を扱うビッグカンパニーのボスは全く違う人種だと思う。身分にすがりついていないと自分のアイデンティティが保てないような政治家どもとは別種の彼らは人生の計画の中で自分の引き際をわきまえている。私だって、やめていく彼らのように経済的に何にも問題がなかったら、やめたい時期である。彼らのような達成感は全くないけれど、人生の秋から冬にかけての生き方を考えると仕事をしないで済むならば仕事にかける情熱はないのが本音だ。

 心配なのはジョブズの今回の新しいMacBookの発表のKeynoteで見せたあの痩せ方である。まだ、動画は見ていないのだが、小さな画像からでも、異様な痩せ方は数ヶ月前とは全く違うと見て取れる。つい先頃、ジョブズなりきり3点セットを書いた矢先なのに、かれはそれらのグッズを身にまとい、しかも顔は老いたネズミのように小さくなっている。彼のガン克服を喜んだのはいつのことだったか。しかし、それからKeynoteごとにやせ衰えていく彼を見ていて、彼が自分で言った克服が、一時的なものであったのではないかと感じつづけていた。おそらく彼の追っかけをしていたファンの多くがそれを感じていたのではないかと思う。

 他人事ではないのである。何せ、同い年で、私の方が数ヶ月年上なんだから。毎日カイロプラティクスに通って、体をバキバキ言わせている私が、格好よくKeynoteで喋るジョブズを見ていていて励まされていたのだから。

 これは多少の時差はあってもみんな通る道である。老眼鏡を必要にかられて作ったときに、老眼鏡をかける自分を数年前までは決して想像していなかったことに人は愕然とする。毎日歩いている道が妙に遠く感じ、靴を履いたりぬいだりがきつくなる。夜、何度もトイレに起きて、それでも朝早くに目が覚めて、だからといって眠気が抜けたわけではない疲労感を覚える、そういう自分に誰がなると思っただろうか。

 あなた方もそうなるのですよ、近い将来。ジョブズの引退が体調故のことでないことを祈るだけである。

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2008年10月16日 (木)

雲一つなし!

 曇りが多い、とぼやいたせいか、今日は雲一つない快晴が3時頃まで続いた。そこから雲が出始めるのはやっぱり山の天気、というやつだろう。昼間は暖かかったが、夜になってゾクゾクしてきた。実は昼間も、15℃前後で全然暖かくなんかないんだけれど、このところの気温をならしてみると、平均的には暖かかったといえるだろう。

 安曇野での暖房をどうするか考えている。実は、ここ20年以上、石油ストーブとか石油ファンヒーターとか使ったことがない。東京の家ではエアコンのみ、山の家では薪ストーヴのみ。さて、安曇野ではどうするか考えたが、石油をポリタンクに入れてもらって3階まで運ぶのがいやだ。それにあの匂いがいやだ。となると電気に頼らざるをえない。集合住宅でまさか薪ストーヴは設置不可能だろう。薪ならいっぱい落ちていそうなのだが。

 でも夏、まず使うことがないエアコンを設置に高い金をかけてつける気もしない。どうせ、長くて2,3年でまた転勤になる。なんか安くて安全で電気をあまり食わなくて、とここまで条件をつけると、暖かさは二の次にしてというしかなくなるが、そういう暖房器具はないかと探した。オーガニック・カーボンヒーターというのが目についた。どうもこういうのに弱い。実際、その効果を試したことはないので、この厳冬期には氷点下になる土地で使い道があるのかどうかわからないが、とりあえずものすごく安いので注文した。最近はもっぱらAmazon。ヤマダは15Kmくらい行くとあるからそこへ行けばすぐに持って帰れるが、Amazonも2日も待てば届くから、ついAmazonでばかり買い物をしている。というわけでオーガニック・カーボンヒーターのインプレッションは来週あたり書けるだろう。

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2008年10月15日 (水)

秋の深まり

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 何という気なのか名前は知らないのだけれど、毎朝、色が鮮やかになっていく。安曇野の今朝は有明山が大きな台形でデンと居座った形で見えていたが、あっという間に雲に頭を隠してしまった。前の土日は八ヶ岳の方へ行っていたのでわからないのだが、私が安曇野暮らしを初めて一ヶ月。とうとう一度も雲一つない快晴に出逢っていない。常念を見たのは2,3度でしかない。雪にはまだ少し時間があるようで、手前の山並みの後ろに蒼い山脈が連なってみえるのを心待ちにしている。

 私の家にはまだ暖房器具がないので、布団に潜り込んでiPhoneのビデオを見ているか、新しく買った万年筆画の本を画集を見るようにして見ているかしかすることがない。おそらく気づけばもう冬がすっぽりと私の一人暮らしを包み込むのだろう。それが待ち遠しい気と鬱陶しい気とが半々。来週、再来週も東京へは帰れない。八ヶ岳の家にも行く暇、というか、体力がもうないだろう。…と、微妙な心境であっという間に冬支度を始めなければならない日が近づいてくる。

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2008年10月13日 (月)

ジョブズなりきりグッズ

Stevejobs_macworld2005_4 我ながら馬鹿馬鹿しいことしてるな、と思いつつ、スティーブ・ジョブズ定番の格好を真似しようとしている。ジーンズとスニーカーは同じものを簡単に入手。丸眼鏡はツーポイントのシルバーなのだが、これはジョンレノンのブランドでゴールドは見つけたのだがシルバーはまだ見つけていない。でもこれなら市川のユニオン眼鏡の長島さんに頼めば作ってくれそう。

 ところが、ありそうでないのが黒のハイネック。イッセイミヤケは入手できないので似たようなものを探すことになるがこれがなかなか見つからない。私と同じようなことを考える人は世の中にいるようで、ミズノのスポーツシャツで済ませたようだが、これは肌にぴったりくるシャツでジョブズのハイネックとは似ても似つかない。あちこちネットショップを当たってみるが、よしと思えるものが見つからないできた。スポーツ用品か、鳶職のシャツか、そういうのを手当たり次第見て回るが、ポケットがついていたり、ネックが高すぎたり、袖口がしぼってなかったり、ブランド名が刺繍されていたりで、半ば諦めかけていた。ジョブズの着ているハイネックは、彼が痩せてしまったせいもあるが、だぶっとしており、照りがある。ネックも低めのハイネックである。どうしてもこのあたりが共通していないと同じように見えない。

 そんなある日、ニッセンの子ども用ハイネック長袖アンダーシャツという野球用のシャツを見つけた。私は体が小さいので170cm用のものでちょうどよさそう。値段は嘘みたいな2枚組で1990円。まあ、ダメ元で注文してみるとこれがまずまずイメージどおりなのだ。鹿の子地である点、肩の付き方がジョブズのは低いのだか、これは普通の高さである点、そしてイッセイミヤケとは格が違う安物である点を除くと、照りといい、だぶっとした感じといい、そっくりなのである。私としてはかなり気に入っているのだが、家族からはバカにされている。それでも、iPhoneを隠れて買った白戸家のお父さんのように「いいじゃないか、欲しかったんだから!」と言って着ているが、たぶん私がジョブズを気取っているとは誰も気づかない。

というわけで以下ジョブズグッズ3点。

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2008年10月 8日 (水)

知らなかった…

 テレビもなく、インターネットをしていてもニュースは見ず、職場に置かれている新聞も読まないから、世の中の出来事を何も知らずに過ごしている。テレビは嫌いだったが、東京にいるときはNHKの定時ニュースは見ていた。それが今はなくなり、さっぱりした!とさえ感じていた。

 AmazonからのダイレクトEメールが来て、DVDの広告が出ていた。2点買うと30%offというのに惹かれて、結婚する前かした頃かに観た「明日に向かって撃て」(2枚組特別版)を買った。その話をFERMATAと電話でしているとポール・ニューマンも死んじゃったしね、と言うので驚いた。もう1組は「真夜中のカーボーイ」(2枚組特別版)で、これも私の好きな映画だった。でも、ポール・ニューマンの話を聞くと、「ハスラー」にすればよかったか、と思った。いずれ、「スティング」も買うだろうから、そのとき一緒に買おうと思う。

 今、日本では「おくりびと」というのが流行っているらしいが、どうも予告編を観る限りはあまり観たくない映画だ。私は葬式も葬儀屋も大嫌いだ。伊丹十三のおちょくりが私の気持ちと似ている。死んだ者より生きている者のほうが大切だ。死は無であり、生きている者は死に直面しても生きていかなければならない。なのに、私は墓が好きだ。世界中どこへ行っても著名人の墓へ行く。私が見ているのは墓ではなく、ましてやその下に眠る故人でもない。私が墓前で見ているのは、生きていたときの彼または彼女が書いた作品であり、音楽であり、絵である。それは今もそして将来も厳然として私たちの前にある有だ。それをなぜか墓の前で鑑賞するのが好きなのだ。当然、私の心に焼き付いた作品を心の中で鑑賞するのだが。

 死んだといえば緒方拳も死んだとFERMATAから聞いた。公式ホームページを見ると、9月30日までのブログが書かれ、毎日のように食事のメニューが並んでいる。それは、彼の映像作品と変わらない、もしかしたらそれ以上の「生」を証す写真たちだ。

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2008年10月 5日 (日)

暇ができたらやりたいこと

 万年筆画家にして、鞄コレクタでもある古山浩一さんが新しい本を出した。


 
 その名も「楽しい万年筆画入門」。大井町にあるフルハルターへ行くと古山さんの描かれた万年筆の絵の原画を見ることができる。その繊細な描写は当の万年筆同様欲しくなる絵ばかりだ。フルハルター経由でお願いすると古山さんに自分の万年筆の絵を描いてもらうこともできる。万年筆画家といっても、万年筆を描くばかりでは当然ない。例えば「鞄が欲しい」という文庫本では50の魅力ある鞄たちの絵が万年筆で描かれている。私はこの本を見ながら自分の中の鞄が欲しいという気持ちを募らせてきた。字も絵も趣味として書き、描き始めると楽しい。絵が楽しくなって、それも大好きな万年筆で描くとなったら、これは私にとっては究極の楽しみになるだろう。
 
 とにかく、鞄に興味のある人、万年筆に興味のある人にとって、必携の2冊である。本だけでも十分楽しめるが、自分でこういう絵が描けたらもっと楽しいに違いない。今はそのゆとりはないけれど…

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iPhoneアプリ〜駅探エクスプレス、Y!地図

 App Storeで購入した(無料のものも含め)アプリで、iPhoneのホーム画面がどんどん増えていく。お金を出して買ったもののあまり使ってないものもあるが、駅探エクスプレス(乗り換え案内)の有料バージョンは非常に便利である。これまで無料バージョンを使っていてが、今回の有料バージョンはわずかだがバージョンアップしている。大した違いではないのだが、もともとこのアプリの素性がいいので購入した。350円で1年間バージョンアップができる(現行バージョンはあと2世代先まで買い直しの必要がないので約2年間バージョンアップすることができる)。普通の携帯電話の乗り換え案内よりも操作が容易なのはiPhoneアプリの基本的な操作が容易なのと同じで、使い勝手ははるかにいい。時刻表を見るのも、運行状況を見るのも一発でできてとてもよい。

 もう一つ、Y!地図(無料アプリ)を入れてみた。GoogleMapがデフォルトで入っているので、Y!地図とダブルのだが後者の方が見やすい。航空写真も表示できる点は同じ。この2つの航空写真は別のものを使っているのだが、Y!地図の方が僻地の拡大写真が多い気がする。少なくとも今暮らしている安曇野も、八ヶ岳の家周辺もGoogleMapが表示できなくなる画像がまだ見える。地図の方も見やすい。難点は、よく落ちること。このあたりを修正してくれたら、GoogleMapは見なくなるだろう。

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