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2008年3月23日 (日)

D40とD300

 娘の卒業式にD40の入ったカメラバッグを持っていく。遅く来るとホールが一杯になって別の教室でモニターを見ることになるよ、とY乃に言われていたのだが、近いからつい気を許していたら、式の開始30分前に大学にやっと着いた。幸いぎりぎりでホールに入ることができたが、4階の最後列の1つ前。ステージまで何十メートルあるのか、とにかく肉眼でようやく自分の娘が識別できるくらいの席だった。普段は撮影禁止区域なのだが、卒業式だから撮影禁止のアナウンスはなかった。

 とりあえずアップが撮りたかったから55〜200mmのズームレンズをつける。フラッシュの届く距離ではないので発光禁止にして開式を待った。そこへ、お隣に座ることになった夫婦がきて、私の隣にご主人のほうが座った。やおら取り出したのがNikon D300。たぶん300mmくらいの大きなズームレンズをつけ、その上に花形フードまでつけている。これだけでD40の私のレンズキット2本付が3セット以上買えるはず(重さも私のD40の倍以上)。加えてでかいフラッシュをマウントさせている。しかし残念ながらこの状況を考えると完全装備…とはいかない。これだけでかい一眼レフだとメカニカルなシャッター音も強烈、ホールに響かせながら試し撮りを始めた。D40のようにシャッター後すぐにモニタには画像が表示されず、いちいちボタンを押して撮ったばかりの絵を見ていたが、薄暗い画像しか撮れていない。

 フラッシュが届かないな、と奥さんに話している。わかりきってるでしょ、こんなに離れているんだからと思いながら、どうするか見ていた。何枚かに1枚明るく映っているのがある。どうしてなのか、彼にはわからない。でフラッシュの裏側のボタンを操作している。偶然明るく映ったのは、誰かが一階席でフラッシュを炊いてその明かりで被写体が光っているからなのだ。早く外せばいいのに、そのフラッシュ、と思ったが、ボディだけだと私の4倍以上もするハイエンドカメラを持っているのだからそのうち気づくだろうと思った。フラッシュをマウントしてAUTOにして撮ろうとしていることは明らかで、絞りもシャッター速度もフラッシュが効くことを前提に設定されてしまう。教えてやろうかと思っているうちに式が始まり、彼はホールの最上階の端っこからバシャバシャと音を立てて撮り続けた。銀塩カメラだったらフィルム1本無駄にしたね。1秒6枚連写、解像度1310万画素(ちなみにD40は今や貴重な610万画素)。D300は人気のあるカメラなんだけど、私にはには手が出ないカメラだ。でも、私に貸してくれたらもちょっとマシな写真を撮ってあげたんだけど…

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