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2008年2月24日 (日)

何も知らぬ間に

Dsc_0329 韮崎から清里へ向かう国道141号線から八ヶ岳広域農道に入るとところどころ凍結した路面が現れた。満月を過ぎたばかりの月は薄い雲に覆われているが、天空は明るく、正面に青白い八ヶ岳が見える。高速を飛ばしている間は眠くて仕方がなかったが、路面の不安定さと景色の異様さに目が覚めてくる。甲斐大泉駅の高架橋を渡り、林道に向かうと2週間前の雪が解けずにそのまま残って凍結している。除雪した細い道筋があるから車が滑ってもスピンすることはない。凍った雪の壁に車をこすりながら登っていく。ラフに入ると雪はその量を増し、下りはローギヤのまま、上りは2ndで一気に駆け上る。懐中電灯がいらないくらい庭は明るい。人の通っていない森の中に小さな足跡が続いている。鹿以外の小動物の足跡だろうが私にはそれが何の足跡かわからない。

 土曜日は時折激しい風が吹き、小雪が舞い続けた。今朝起きると庭にカラマツの枯れ枝が大量に落ちていた。そういえば夕べは外で激しい風の音がしていたようだが、家の中にいると何も聞こえなかった。昨日は一日中ここ一月以上書かずに空白になっていたDIARYを手帳とMacのiCalとを眺めながら、埋めていった。全く無意味な日記の記載なのだがここで空白ページを残すと残り10ヶ月書かなくなりそうなのでなんとかでっち上げた。それにしても過ぎた日々の日記を書くという行為ほど馬鹿げたことはないね、とFERMATAと笑った。あなたはそういう人だから、と言われたが、どういう意味なのか。

 今日はのんびり過ごして帰宅するだけにしたかったが、水抜きをした後に排水溝に入れておく不凍液が切れていたので昼食を兼ねて午前中に山を下りた。「一休」というドライブイン風のラーメン屋で「一休ラーメン」を食べる。大してうまくもないのだが、まずくもない。道筋にあって手軽に食事を済ますにはちょうどいい。うまいものを食わせる店があるのかどうだか、もう5年以上になるのに知らないから、とりあえずまずくはないこの店に入ってしまうのだ。

 家に戻ってストーブの火が落ちかけるまでのんびりして帰宅の準備に入る。中央道は順調だったが、途中で府中BS付近からの事故渋滞の表示が出たので、はじめて八王子ジャンクションから圏央道に入ってみる。遠回りだったが渋滞でいらいらすることなく帰宅した。帰宅後すぐに床屋に行く。去年の夏前に坊主頭にしてからほぼ月一回の坊主の更新。待っている間に新聞を見ると、昨日東京は春一番だったと知る。ロス疑惑のどこから見てもあやしい例の御仁がサイパンで逮捕されたことを知る。何も知らずに過ごした2日間だった。世の中のことを知らずに、自分のことばかり考え続けられる時間がなんと素敵なことか、とあらためて思う。

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