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2007年2月 5日 (月)

満月に浮かぶ山々

 心配して出かけた先週の金曜日の晩は満月で、西日本から北陸にかけて雪を降らせているのに、東海以東の太平洋側は晴天で、真夜中なのに雲一つない夜空が明るく、中央道甲府南ICを越えると、真正面に雲のような、煙のような横に細長い白い陰が見え始めた。最初は雲かと思ったが雲にしては山の形をしている。そのうち、雪のない南アルプスの表側の連峰の後ろに聳える北岳をはじめとする雪の積もった山々だとわかった。高速を下りて周囲を見回す余裕が出てきて南アルプス側を見ると、おなじみの甲斐駒が雪を頂いて夜空にくっきりと見えた。そのうち、目の前に南八ヶ岳の赤岳や三つ頭が迫ってきて夜目にも鮮やかに山陰がはっきりと見えだし、林道に入る直前にはもう目の前にまで迫った。あまりに荘厳すぎて怖い気がするほどの光景だった。マニュアルの効かないカメラでは映像に収められないのが残念だった。
 車載の外気温計はー7℃を示し、林道はカチカチに凍り、ここも真夜中ながら蒼白く凍った残雪が光っている。山の家の庭は下で持ち上がってあちこちに小山ができているが、それがあまりに固くてのってもざくざくと壊れない。室内は−1℃。ストーヴに火をつけて、燃え上がる火を確認してからすぐに風呂へ熱い湯を張り、体を温めた。こういう夜もいいなあと湯上がりの体をストーヴにくっつけるようにして冷たいビールを飲んだ。

 土曜日は快晴。夜半から風が吹き出し、日曜の昼ころまで吹きあれた。
 
 今日から受験本番がスタートするM乃のために急いで帰宅し、私が得意の(?)トンカツを揚げた。

Hinode07

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