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2006年4月16日 (日)

愛しのMarenco

 欲しいと思った物はこれまでたいていの物を手に入れてきた。なのにどうしてもいまだに手に入れられない物がある。

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 イタリア製と称されているが実は日本製だという話。FERMATAと広尾のArflexまで行って座ってきたけれど思いの外固くて私らの軽量級だと跳ね返される感じでゆったり感はない。加えて座面の奥行きが長くて、足の短い私が背筋を背もたれにしっかりつけて座ると足が上がってしまう。カバーの色に気に入ったものがない。値段が高すぎてちょっと衝動買いの対象にならない。等々、それなら買うな、と我ながら思うのだが、どうしても欲しいのだ。

 画像はArflexから無断借用してきた麻のカバーリングをしたヌードすれすれのベーシックな状態のMarenco。本当は革のカバーリングをしたいが2人掛けで80万以上する。山の家を建てようと思ってからつけ始めた山日記のはじめの方にへたくそなMarencoの絵が描かれている。実に単純な座布団を肘掛け、座面、背もたれにつないでいっただけのデザインなのだが、その絵が描けない。立体感が出てこないのだ。その絵の下に、Arflexのバーゲンで買うための資金繰りのメモがノートに残っている。

 一年がかりでお金を貯めてよし買うぞ、とバーゲンの通知とにらめっこを始めると、きっと何か急な出費があってあきらめる。そういう年が続き、ならば中古でもいい、とAuctionで探し出し、これもほんの寸前まで行きながら、負けたり、他の事情が生じたりで買えないでいる。先週、いったんは最高入札者になり、これで終わるわけはなかろうとまだ戦う意欲十分で臨んでいたら、終了間際に他の用件に邪魔されて気がつくと私が最終的に思っていた金額よりも安く落札されてしまった。

 ここまで振られると縁がないのかなとも思うが、まだあきらめていない。ゆったり座って…という利用法は考えていない。座りやすいソファならいくらでもある。Marencoで私がしたいのは寝転がること。贅沢な夢…

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