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2006年1月21日 (土)

センター試験と雪

060120 今日明日とM乃が大学入試センター試験なので、こういうときくらい親も気を揉んで家にいてやらなければ、と山行きをやめた。だからといってすることもないので、タルコフスキー『惑星ソラリス』のDVDでも見て、原作のスタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』を読んですごそうと思っている。
 
 実に今年もセンター試験は日本列島雪に見舞われている。私たちの世代は国立一期校、二期校という時代で、その後、入試制度は共通一次、センター試験と変わっていった。かつて3月3日に国立一期校の入試があったので大雪にたたれるということは少なかった。ところが入試の時期が早まったせいで雪になることが多くなった。そして、共通一次、センター試験通じて本当にこの日は雪が、地方によっては大雪が降る。我が家のあたりも今車の頻繁に通る道以外は真っ白でまだ大きな固まりの水分の多い雪が降り続いている。山と東京では気温が違うからか降る雪の質が全然違う。

 それにしても今年の寒波は半端ではなく、ロシアでは−50℃を越える寒さを記録している。実は完全に調べたわけではないのでこれまで書いてこなかったが、山のThe Worm Cafe、屋外ミミズの家のミミズたちはこの冬を越えられなかったみたいだ。まだ、さほど寒さの厳しくなかった11月初旬に去年までしていた断熱材を蓋の下に敷くという作業をしてこなかった。その後2週間山へ行けず、その間に大雪が降り、黒くて柔らかな、さらさらとした土(ミミズの糞)が表面2cmほど凍っていた。気になって下をほじくり返したが、ミミズの姿はなかった。春になって残っている卵から新しいミミズたちが生まれるかどうか待ち遠しい思いで待っている。どうしてもだめな時は屋内においてあるミミズバケツ「森の家」のミミズたちを移して再会するつもりでいる。

 話は行ったり来たりするがM乃の受験戦争は今日明日のセンターが終わると次は来月に入ってからまた続く。実力以上のものをだすことはできないのだからできるかぎりのことをやればいい。気になるのはそういう励ましが通じないほど暗い表情になっていること。ケラケラされてばかりいても困るのだが家族の空気まで暗くさせるような態度をとっているM乃は、性格とはいえ、まだまだできてないな、と思う。仕方ないとも思いつつ…

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コメント

2日目1科目(数学)だけを終えて今M乃が帰ってきた。今日は昨日とうってかわって晴天。夕べ帰宅後すぐにどこだかの予備校の解答速報を見ながらため息をついていたM乃、今日は相変わらずの愛想なしではあるけれど、少しは口をきいてくれた。こちらもあれこれ聞かないように気を使っちゃいるのだが…

今回の試験結果と志望大学独自の小論文で入試が成り立つという複雑さ。こういう制度がいいのかどうかわからないが、受験機会が増えることは受験生にとってはいいことかもしれない。受験料を払う親の側は大変だが。夏休みにした約束で、推薦(これも指定校、AO、一般といろいろあってそのたびに受験料がかかる)がだめだったら、志望校を推薦で受けた大学から、私が希望する大学へ変えるということになっている。どうも偏った志望なので対象となる大学が少ない。そのうち彼女が一番に希望する大学は1年次全寮制で、2年以降は下宿しないと通学は無理な(片道3時間近くかけていけば通学できなくはないが)大学。医学部や私立の音大などから比べたら安いけれど、一般の学部に比べたらかなり高い授業料と生活費を家計から捻出するのは無理だと話したが、どうしてもその大学がいいというのでOAと一般で推薦入学試験を受けた。いずれもだめで(たぶんその理由は本人のせいだけではなく、大学側がある種の特定の受験生を集める方策だったのだと思う)、その大学は一応第一志望から外せという私の指示どおりに進めている。私としては家から近く、学部こそ違うけれど私の後輩になる大学に受かって欲しいと思っている。でも行くのは本人なのだから、と思いつつ、2度も振ってくる大学へ行くことはない、とも思っている。

いずれにせよ、浪人覚悟の受験だから、時間が彼女の気持ちを変えてくれるかもしれないと期待している。

投稿: EUGENE | 2006年1月22日 (日) 13:43

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