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2005年11月21日 (月)

森から林へ

akaimi わずか半月で森は一気に林になりました。今月のはじめに行ったときはまだ暖かさも感じられ、そのせいか木の葉が色づいて木にへばりついていたのに、今回は山道に入った途端地面が見えないくらい茶色の松葉が敷き詰められていて、月明かりに照らされた庭は松葉はもとより栗の木やりょうぶの木の葉が堆積し、歩くとしゃくしゃくと音がします。気温はすでに氷点下になっており、先週管理会社が水抜きをしてくれていました。

 今回はA乃とM乃と犬猫もいっしょでした。昨日の朝が−6℃、今朝がー8℃まで下がりました(といってもその気温のとき起きてPAUと散歩をしたのはFERMATAだけで、私も娘らも寝ていましたが)。2日間とも同じように穏やかなよい天気で、ミミズ小屋を見に行った以外外にでることもなく、うちの中でじっとしていた私は外のキリキリする寒さをほとんど経験することなく窓の外の景色を眺めていました。夕方になると葉を落としたために見通しのよくなった木々の間から西日を浴びた富士の影が見え、西側の森の切れ目から見える南アルプスの稜線の範囲も広がりました。透しガラスの風呂に(山の我が家は周囲に家がないので、トイレも風呂場も透しガラスなので、開放的といえば実に開放的です)西日を眺めながら、内視鏡検査後初めて風呂に浸かりました(胃の中の細胞をとったため3日間入浴を控えるよう指示されたのです)。カラスの行水であるのは東京のときと同じなのですがなぜか東京では義務で風呂に入ります。食事して寝るまでの時間が限られておりあわただしいから。でも山にいると早い時間、入りたい時間に入れるので風呂に入るのが好きです。

2005winter-fuji ああ帰りたくないないなあ、と最近は特に思うようになっています。帰宅時間が遅くなるのを覚悟でぐずぐずとストーヴの残り火に当たっていて、夕刻を過ぎてから帰り支度をはじめます。もうひとつには高速道路の通勤時間帯割引の一番後ろに合わせて乗ると中央道が半額になり、午後4時から6、7時にかけてひどくなる渋滞がおさまりだすころにゆっくり走ることができます。今日も一時小仏トンネルから20km以上伸びた渋滞が高速に乗るころには17kmになり、ゆっくり近づいていくとだんだん渋滞が短くなり、電光表示やハイウェイラジオでは7kmと言われていた渋滞は実際にはゆっくり走りつづけられる程度になり、10時過ぎには帰宅できるのです。

 来週はFERMATAの仕事で行けず(私ひとりで逃避してもいいのですが、共同所有者であるFERにわるいから我慢します)、次は12月に入ってからです。すでに先週スタッドレスにタイヤは交換してあるので、多少の雪は平気です。深い雪になれば車体の大きい車だから身動きがとれなくなります。こうしてまた冬の山暮らしが始まります。ちなみにミミズくんたちは屋外のTWCの土中温度が7℃とちょっと寒めで可哀相ですが元気にしておりました。

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コメント

きれいな富士。 富士の左傾斜がちょっと白く光っていてきっと雪なんだなと思います。すっきりと心が洗われる気がします。

投稿: | 2005年11月24日 (木) 14:22

今回私は家の中から影絵のように見える富士しか見ていません(写真はFERMATAが犬と散歩をする早朝に撮ったものです)。でも、takakoさんお察しのとおり、7合目あたりまでもう雪です。

冬の訪れが遅く感じたのもつかの間、あっという間に雪の心配をする季節になってしまいました。

投稿: EUGENE | 2005年11月24日 (木) 15:52

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