« みかん色のインク | トップページ | 珍客 »

2005年10月23日 (日)

PAUの衰え

kouyou05 体調万全、ではなかったけれど、どうしても山の空気が吸いたくて夜の高速を飛ばしていつもの週末どおり過ごしてきました。
 今回PAUの衰えが目立ち、どうしても家への階段を上ることができず、何度も失敗して落ちました。そのうちあきらめてしまい、真夜中の森の中、すぐ近くで「ギャー、ギャー」というミミズクか鷹の一種か、私には特定できない、不気味でもあるし、滑稽な感じもする鳴き声がずっと響いている中、すわりこんでお休みの体勢に入ってしまいました。雲が多く、月明かりものぞめない暗い斜面の上に「ハァ、ハァ」というPAUの荒い息づかいが、くだんの鳴き声に照応するように響いています。何度か励ましたものの、もはや自力で立ちあがる「根性」がなくなっており、私はリードを車の中に取りに行き、首にかけてやりました。ふだんは、もう動きたくない!という感じになってしまっても、リードをつけると、「しゃあないなぁ」と腰を上げるのですが、今回は何回かのチャレンジでもういっぱいいっぱいのところまできてしまっているようでした。腰をもちあげてやると何とか動き出し、デッキ側より段数の少ない玄関側へ引っぱっていきましたが階段をみると拒否反応をしめしたので仕方なくまた腰をもちあげてやり一段一段上っていきました。家に入ると、よたよたといつもの場所までいき、音を立てて寝ころんでしまいました。
 そんな真夜中の山行きは腰痛の私にとってもPAUにとっても難行ではあるのですが、それでも、彼も山へ行きたいと思っているに違いないのです。金曜の夜、私より少し先に帰ったそそくさとFERMATAがいつものバッグにあれこれ詰めはじめると、上目遣いでそれを追いかけ、私が帰宅すると「さあ、行きましょうか」とばかりに玄関へ出てくるから。

 翌朝定時(6:30)には外に出たいと寝ている私たちに声をかけ、FERMATAといっしょに曇り空の中を散歩に出かけ、いつも会う黒のラブラドールと挨拶をして帰ってきました。ちょっと安心しました。

|

« みかん色のインク | トップページ | 珍客 »

森の生活」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« みかん色のインク | トップページ | 珍客 »