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2005年9月13日 (火)

Once Upon A Time

職場の若い友人から一枚のDVDを借り、二晩夜更かしをして観た。二日連族寝不足で仕事をした。
そのDVDが気に入ってすぐに買い求め、さらに二晩夜更かしをして観た。タイトルから想像がついた人もおいでと思うが、ロバート・デ・ニーロ主演の "Once upon a time in America" だ。暴力とSEXの横溢する230分もある映画。とても子どもらの前では観られない、大人がこっそり観る映画だ。

暴力とSEXは、しかし、人類の本性でもあると思う。清き一票を!と国民の意思を操った茶番政治劇だって大した変わりはない。不良少年の暴力や不良少女のSEXと政治家の策略と似たり寄ったり、踏んだり蹴ったり… 

なのに、古いギャングの横行するアメリカのこの物語は人間の弱さと強さを示しており、「昔むかしのその昔」と言った古さを感じさせない。今も昔も変わらない人間の姿の切片をちゃんと伝えている。現代のおつに澄ましたきれい事がいかに醜い茶番かよく分かる映画だった。

それにしても現実はなんてつまらないのだろう。国民はなんて愚かなんだろう。自分の中の暴力の根がうずく。薬の力を借りて寝る毎日、疲れ切って、しぼみきって、這うようにして仕事に行って、楽しいことが何一つみつからない。「世界」をいろいろ作るといいと徒然人さんはアドヴァイスして下さっているが、世界は一つしかないですよ。自分が連続する生を生きているかぎり、TVのチャンネルを切り替えるみたいに世界を切り替えて生きることなんか器用でない私にはできません。

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