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2005年6月12日 (日)

トイレの花子さん

dodan冬の間アカマツの枝がささりぱなしだったトイレの花がかえられた。今が盛りのどうだんツツジ。このどうだんは更紗どうだんというそうで、質素な赤と白の縞模様の小さな花が鈴なりになる。どうだんは「仲の悪い夫婦のようだ」と言われるが、花と葉がお互いそっぽを向いている。

こうして小枝を切って飾ってしげしげと見るとなかなか可愛い花なのだが森の中に咲いていると花が咲いているとはぜんぜん気づかない。レンゲツツジが真っ赤なスポーツカーのような色で咲き乱れるのと対照的にこちらは大人しく慎ましやかだ。洗面所にはグミの実と稚児百合の花が活けられたがこちらも気をつけて見ていないと気づかない小さな花たちだ。
dodan_up tigoyuri

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森の生活」カテゴリの記事

コメント

レンゲツツジが真っ赤なスポーツカーのような、という表現、いいですね。いつも例えが見つからない、でも何とか表現したい、という花や草木の表情に遭遇します。原色は強い夏の日差しを連想しますが、どうだんツツジはそんな強い夏の前の息抜きのような色合いですね。

投稿: さくさくじごろう | 2005年6月12日 (日) 21:55

かつてレンゲツツジの群生地が山の家のすぐ下にありました。ここを開発して「れんげ平」と名づけ、数十棟の別荘が建つ予定でした。開発は途中でとん挫し、跡には整備途中の上下水道設備の残骸が残りました。切り開かれてしまった森は巨大な空き地としてぽっかりと禿げ地になってしまいました。

今年も先週は名残りのレンゲツツジが赤い花をつけていました。我が家を建築しているときに車を駅前に置いて当時はまだ森だったこの廃墟のあたりを家内のFERMATAと上りました。白樺の根本に群生した真っ赤なレンゲツツジの前で写した写真を探しましたが見つかりませんでした・・・ 自然が恢復するのを待つには私たちの命は短すぎます。壊すのは一瞬のことでしたが。

投稿: EUGENE | 2005年6月12日 (日) 22:33

小学校6年頃暮らしていた家には、都内とは思えないほどの草木があり、自生と栽培合わせても実に色々な草花が育っていました。私が好きだったのは、「かいどう」と「さくら」、そして「ゆすら」もありました。鳥は「いちじく」や「ゆすら」の実を目当てによく庭先に来ていました。畑もあって、ここでミミズさんたちと仲良くなったのですよ。あの頃の家は、たいへん古い家屋だったので、やぶ蚊や蚤やゴッキーの巣窟でもあったけど、不思議と平気だったような気がします。今はギャアギャア言いながら逃げちゃうけど。どうだんツツジを見ていたら、ふと昔を思い出しました。(^^)

投稿: さくさくじごろう | 2005年6月13日 (月) 21:02

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