2012年5月21日 (月)

金環日食 from 安曇野

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 雑誌のおまけの観測メガネの2cmほどのフィルムが150mmのレンズを覆うように手で蓋し、そのまま手持ちでシャッターを切ったら簡単に撮れた。300mm換算をデジタルテレコンで倍にして600mmにして撮ったが撮れた写真は小さく、太陽がいかに遠くの星かわかる。上の写真はトリミングして拡大してある。ちなみに安曇野ではこの日食がほぼピークの状態で完全な金環にはならなかった。

 やはりOM-D E-M5の五軸手振れ防止機能はすごいものがある。拡大表示をしてピントを合わせようとしても被写体である太陽がフラフラして中々つかまらないのだが、捕まえた瞬間に半押しするとピタッと止まる。いやあ、なかなか良いカメラである。

 ようやく品物も流れ出したみたい。でもまだ高いね。私は今の価格.comの最安値よりもっと安く予約して、発売日の翌日に入手しちゃったんだけど…

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2012年5月20日 (日)

価格.comのクチコミ〜炎上

 とりあえず、コールマンのクールワンショルダーの紹介。今夜11:59までに買うと今月末まで、この値段のさらに20%OFF。私はFERMATA用と自分用と2つ買った。サイクリングやちょっとした山歩きのときにOM-Dやレンズを突っ込んで歩くのに良さそう。

 で、今日は価格.comの話。OM-D関連の情報を得ようと発売前からずっと見ているのだが、発売後からクレームのスレッドが頻繁に立つ。こういうのをネガキャン(ネガティブキャンペーン)というらしいが、明らかにOM-Dの弱点を突いてくる。これに対して、オリンパス擁護陣営の急先鋒はスレッドを立てた主をとことん責め立てる。最初のうちは面白くてみていたが、最近は気分が悪くなってきた。匿名性故の言いたい放題は、ネガキャン側も擁護派側も両方に言える。

 それくらいOM-Dは難点があるカメラだ。カタログのキャッチコピーはオリンパスのフラッグシップであるかのような書き方をしているが、実はいろいろと問題というか、気になるところはあって、それをオリンパスもきちんと言わないし、「オーナーズブック」の中のカメラマンたちもはっきりか書かない。その辺で、ほんとのネガキャンではなく、単なる不平なのかもしれないのだが、そういうのが次々と出てくるのだ。正式に、もしくは準公式に音がするんですよ、動体のピント合わせは大変ですよ、と言ってくれていれば、そこに難癖をつけてくるのはただのネガティブキャンペーンなんだろうが、そこが曖昧なのだ。まあ、それだけOM-Dは弱点を抱えているカメラだ。と同時に、その弱点を知っていても欲しくなる、魅力がある優れたカメラであること。そこがほんとに狭い掲示板内のことではあるのだけれど、みんなであれこれ、醜いまでに言い合いをしている。

 いろいろと抱えている問題点を克服しながら何とか撮っていく写真が楽しいか、ただシャッターを切るとスイスイと撮れてしまう写真が楽しいか。もし後者なら、そういう人には、OM-Dよりもっとお似合いの機種があるはず。

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 ぜひクリックして拡大してみてください。


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2012年4月30日 (月)

FERMATA写真館(松本編)開館しました

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 今日は昨日一昨日とうってかわってどんよりとした天気だったが、なぜか、常念も白馬の山々も見えた。雲の中に墨絵のように浮かび上がる山々に黒い地肌が見えだして、もう春が来ているのを感じる。というよりは、穂高の市街地は半袖Tシャツでちょうどいいくらいの気温だった。私は綾乃の結婚式の前日に丸刈りにして以来の床屋へ行った。坊主のまま、髪の毛が伸びると暑苦しくてたまらない。

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 というわけで、髪の毛もさっぱりしたところで、一昨日お約束した「FERMATA写真館」の松本版を公開しました。29日(土)は私がOM-Dを持って出たので、FERMATAはD40を持って松本を散策。D40のバランスの取れた画はやはりいいです。

 標高700mmの穂高でも、昨日まで何とか張り付いていた桜が散りだしました。次回「FERMATA写真館」はFERMATAがオリンパスOM-Dで撮る「穂高の春」です。乞う、ご期待!

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 今日の写真は、全てiPhone4Sで撮りました。クリックすると拡大できます。


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2012年4月28日 (土)

常念岳と槍ヶ岳

 南松本に仕事に出かけた。仕事と言っても午後から、ある団体の総会に出るだけだったので、FERMATAも一緒に出かけ、途中松本で下車。あがたの森から松本城あたりをぶらついていたらしい。当然仕事ながらカメラも持って出た。私の方の会議が終わったのが4時過ぎ。南松本から常念を見ると西日で灰色に煙ったような色をしていたが、常念から蝶へ向かう尾根の向こうに槍の穂が見えた。慌ててOM-Dを出して撮った。一方、松本城から同じ景色を見ていたFERMATAはNikon D40で常念からの尾根の下に槍を撮った。
 腕の戦いではなく、カメラの戦いはD40の方が勝った。同じ条件で撮っていないので、勝負すること自体無理があるのだが、久しぶりにFERMATAが大量に撮った松本市内の写真はD40ならではの破綻のない自然な画だった。カメラは画素数ではない。D40のバランスの良さは、あえて600万画素に抑えたところに大きな要因があると思う。

 というわけで、FERMATAが撮った「常念岳と槍ヶ岳」を掲載しよう。で、この連休中にしばらく休館状態が続いていた「FERMATA写真館」の松本市内版をアップする予定。

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 ※このままだと寝惚けた写真ですが、拡大して見てください。


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2012年4月27日 (金)

表のHPも更新しました

 今日、午後から休みをとって一昨年の10月に手術した腰のMRIを撮ってきた。その帰り道にあちこち寄り道をして写真を撮って息抜きをしてきた。最初の1枚は山際を南北に走る山麓線という道路から曇り空の中に輝いて見えたたぶん爺が岳だと思う写真。40−150mmのズームレンズで、焦点距離96mm(35mm換算192mm)をデジタルテレコンで倍にして撮影した。操作の仕方や要領を覚えてきたとはいえ、簡単にこういう写真が撮れてしまうのだから、なかなか良いカメラだな、と思う。

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 次は、ここへきてようやく咲いた松尾寺の桜を撮りに行って、お寺の裏手にある茅葺きの水車小屋と桜を撮った。曇りの夕方だったが、まあまあかな。

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 この写真を撮るのに気を取られていたら、足下に…

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 表のHPの方にも春の写真を載せておきました。

 ちなみに、モーターマガジンムックの「Olympus OM-D E-M5オーナーズBOOK」が今日発売。これも買ってきた。おまけに付いてきたのは、OM-1のミニチュア(ブラック)で、OM-Dを買ったときにも同じ物のシルバーをオリンパスが送ってきたので、オモチャが2個になった。この本は、ないと困ったり、あるとものすごく便利だったりする類の本じゃなく、プロの写真も結構好みじゃないものもあったりするが、とりあえずあると退屈しのぎにはなるし、たぶん買って損はない本だと思う。

 


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2012年4月22日 (日)

安曇野に春が来た

 今日は、碌山忌(荻原守衛の命日)で、昼過ぎからミニコンサート。何をするのか良く聞いていないけれど、時間にギター持って行く約束をしています。後ろの方でコーラスの伴奏するだけですが。

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 今年こそ本当に「春は名のみ」だった安曇野に、ようやく春が来た。穂高の町中は今桜満開。

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2012年4月18日 (水)

壇香梅

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 ほとんど花が咲いていない八ヶ岳南麓だったが、その中でFERMATAが根性で見つけ出したダンコウバイ(15日撮影)。パチンコ玉くらいの小さな花だが、トリミングして拡大してある。レンズは前のグラス類を撮ったときと同じ45mmの望遠単焦点レンズ。クリックするとさらに大きくなります。+マークが出ればもっと大きくなります。

 これは悩んでいる方へのメッセージです。女性でも簡単にこれだけ撮れるという…

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2012年4月15日 (日)

雨のち晴れ

 久しぶりの森の生活は土曜日中雨。今朝は晴れて清々しい天気だったが、午後から曇りだした。当然のように、買ったばかりのカメラの試し撮りをずっとしていた。といっても、まだ冬枯れた外の景色よりも家の中でコーヒーカップやグラスなどの静物ばかりを撮っていた。
 
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2012年4月 8日 (日)

OM-Dを持って雪山を見に行く

 今日は暖かくていい天気。本当は早朝から写真を撮りに出かけたかったが、朝は毎春恒例の「道普請」。県道の側溝に詰まった松葉などの枯れ草や土を地域の人たちと一緒に取り除く作業。

 出かけたのはお昼少し前で、松本方面へ行こうか、白馬方面へ行こうか、ちょっと悩んだが、先週行って見ることができなかった白馬方面の山を見に出かけた。PEN E-P3ではコンニャク現象のために全く使わなかったビデオ撮影機能を使ってみた。HDムービー。動きが少ないのでコンニャク現象の出にくい条件だったが、きれいに撮れた。場所は「銀色のシーズン」の「白馬桃山駅」(本当は大糸線「信濃森上駅」で、映画のときと同じなのは駅前の桜の木と駅を包み込む込むような白銀の白馬連峰だけになっている)。1080HDなので、フルサイズで見てもきれいに撮れている。結構使えそう。

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2012年4月 7日 (土)

キットレンズでマクロ撮影

 外は風が強くて寒く、晴れたり曇ったり小雪が舞ったりと不安定な天気。外に出るのが億劫で、ずっと家の中でカメラをいじくっていた。これまでずっと45mmの単焦点レンズを付けていたので、キットレンズの 12-50mm F1.3-6.3 を装着して、マクロモードを使ってみた。前にも撮ったことがある腕時計の裏のクロノス像を撮った。
 1枚目は、普通にマクロ撮影したものを縮小したもの(クリックで拡大します)。

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 次の2枚は同じ画像のクロノス像を等倍でトリミングしていったもの。

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 クロノス像の彫られている部分は直径1.4cm。3枚目はそのクロノス像を等倍でトリミングした。

 レンズが暗いことを除けば結構使い途のありそうなレンズで、防塵防滴、電動ズーム、長く見えるが、軽い。電動もスムーズ。OM-DにセットするとAFも俊敏に働く。

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ストラップ

 OM-D E-M5についてくるストラップが実に貧弱で、硬くて使いたくない。オリンパスロゴ入りのもうちょっと格好いいストラップが付いてくるかと思ったが、PEN E-P3と同じ。E-P3のときは純正の革ストラップを買ったのだが、カメラの革ジャケットに合わせたためで、今ひとつ質感が良くなかった。

 というわけでOM-Dでは、ストラップなんかどうでもいいじゃん、と同梱品で我慢するつもりだったが、やっぱりすぐに嫌になって、他のストラップを探した。acruのストラップはなかなかいいかなと思ったけれど受注生産で2週間というのがネックになって、他のを探すことにした。

 いろんなサイトでストラップを付けている写真を見ながら、エツミ ストラップ ロイヤルレザーストラップ 茶 E-6119
にするか、HAKUBA PixGEAR レザーストラップ TP40 チョコ KST-TP40-CH
にするか、ちょっと悩んだが、結局TP40にした。

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 今回は濃い茶色で、柔らかい革で、かつシンプルなもの、というのがテーマ(?)だった。ハクバのストラップは実にシンプルでネックにあたる部分に向けて徐々に太くなっていくだけのデザインが気に入った。ただし、値段ほどの高級感はなかった。けれど、まあ純正のものよりもずっと使い良さそうだったから良しとすることにした。


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どのくらい小さいか

 OM-D E-M5の小ささはどのくらい小さいかというと、このくらい小さい。

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 私は手も体も小さいので、大柄な人だと両手でカメラを構えるとカメラを隠せてしまうくらい小さい。どうも右手だけで持って写す人がいるらしくて、そういう人にはグリップ部が小さすぎて持ちにくいらしい。確かに強力な手振れ防止のおかげで、不安定でもシャッターを押すとピタッとピントが合ってしまうから、そういう撮り方も有りなのかもしれないが、私はファインダを覗く場合、両手でしっかり構えて持ってしまうので不安定さはない。
 別売アクセサリのパワーバッテリーホルダーを買う人が多いが、バッテリの追加よりもグリップを付けて持ちやすくすることが目的らしい。その気持ち、わからなくはないが、でもやっぱりこれだけコンパクトに仕上がっているカメラを持ちやすい、ということは普通の一眼レフ並の大きさにすることに大きな抵抗を感じている。

 もう一つ、電源をOnにするといろんな音がするカメラで、それが今、レビューなどで散々に言われている。私の耳は可聴範囲が狭まっているので全然気にならないのだが、私に聞こえなくても聞こえる人には気になるのだろう。確かにシャーッと音がし続けるカメラというのは初めてだ。みんなあれこれ書いているが原因は正確にはわかっていない。オリンパスはこの点はっきりとアナウンスすべきだろう。たぶん、遠くない将来に音を押さえて改良版が出て来るだろう。気になりそうな人は今買わない方がいいだろう。

※ 上の写真は洗面所の鑑の前で自分で撮ったものを左右反転させたもの

 ちなみに、既出だが、NikonD40で鏡に映った私。ちょうどいいサイズだ。

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 次は、PEN E-P3を鏡の前で構えた私。このころはアクセサリのEVFを付けていなかったので、背面の液晶を見るしかなく、こういう構えになった。老眼のためについついカメラを体から離さないと細部を見ることができなかった。このE-P3は今、オリンパスのサービスに入院中。

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2012年4月 2日 (月)

OM-D E-M5 が届いた

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 3月31日発売のOM-Dが、4月1日の午前中に届いた。カメラ量販店などでは3月30日にフライングして予約者に渡したりしていたようだが、私が予約したお店は決まりどおり31日に発送してくれた。待っている間に初期不良だの、わかっていたはずの文句だのレビュー記事を賑わした。

 上の写真はバッテリの充電中に、Pen E-P3で撮ったもので、装着しているレンズは45mmF1.8の大口径単焦点レンズ。後ろの長いレンズが、レンズキットに付属の12-50mmの電動ズームレンズ。正直言って、キットのレンズは長すぎて絵にはなりにくい。使う分にはさほど不便は感じない。

 チープな塗装と小川町のオリンパスプラザで見たときに私も思ったし、シルバーをフライングゲットした人の中にもそういう人が結構いたが、私は覚悟していたせいもあり、小川町で見たときの印象よりもずっと好印象で迎えることができた。ブラックは貼り革部分の柄が今でも好きになれないので、シルバーにして良かったと思っている。

 次の写真は、その小ささを表すためにNikonD40で撮った。横幅はE-P3よりも小さく、高さは若干高いが、E-P3にビューファインダを付けるとOM-Dよりも背が高くなるので、条件を同じにするとOM-Dの方が小さいとも言える。防塵防滴のマグネシウム仕様であるせいか、重さは若干OM-Dが重い。見た目はオモチャみたいに小さい。写真で明らかなように幅はiPhone4Sと同じ、高さはボールペンの半分くらい。女性の手でもカメラが小さく見える。

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 現在も現役で活躍中のNikonD40と並べてiPhone4Sで撮ったのが次の写真。NikonD40がレンズフードをはずさないで撮ったため馬鹿でかく見えるが並べて見てそれほどでかいとは感じない。やはり一眼レフの中ではコンパクトなカメラで、やや重いものの、抱えたときの感じは安定している。

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 それに対して、OM-Dは小ぶりすぎる感なきにしもあらずだ。しかし、レビューで多くの人が書いているように後付けグリップを付けないと持ちにくいという程のことはない。片手で撮ろうとしている人はたぶん持ちにくく感じるのだろうが、ファインダを覗くときは、やはりしっかり脇を締めてレンズの下を支えて持つから不安定さはない。加えて5軸手振れ防止が強力で、素早いオートフォーカス機能と相まって、不安定さが理由でピンぼけするということはほとんどない。内蔵EVFはE-P3の外付けEVFとスペックは同じだが、若干見えがいい気がする。とはいえ光学ファインダには及ばない。

 そして、初撮りをしに外へ出た。どこへ行こうか迷ったあげく、鹿島槍に向かったが、雪が大量に残るスキー場はもう閉鎖され、周囲の山も雲に閉ざされていて撮るべき景色はなかった。で、仕方なく、どこかのブログで見かけたことがある車のライトとフェンダー部分を一枚撮った。レンズは45mmの単焦点。何気なくシャッターを押してしまったのだが、結構ビシッと撮れている。天気のいい休みに朝から出歩かないとやっぱりダメだなと思う。それよりも、わかりにくくてたまらない取説をよく読んで、自分が使い易いようにカスタマイズしないとと思う。

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2012年3月29日 (木)

32回目の結婚記念日

 今日は結婚記念日。32年前の今頃は結婚後の披露宴会場を友だちと準備していたなあ、と懐かしく思い出す。カトリック教会の小さなホールに隣の幼児園から小さな椅子を借りだして、神父さんにも手伝ってもらって、テーブルをセットしていた。

 結婚記念日だからといって特別なことは考えていないので、二人でのんびり過ごそうと思う。

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2012年3月23日 (金)

春の憂鬱

 東京から来てくれた古くからの友人と過ごした2日間が夢のように過ぎて、翌日からまた年度末の忙しさの中に突入。3月末と4月1日が土日だから、仕事は余計に平日に積み重なって、土日もない状態になる。3月末に退職を迎える先輩も有給休暇を大量に残したまま仕事をしてくれている。この時期の異動で、上司は皆いなくなり、決裁が全て回ってくる。忙しければ忙しいなりに張り合いがあったのは数年前までのことで、今は体力も気力も衰えてきている。…なんてぼやいてもいられないから、ガンバルしかないんだけれど。

 ストレスが増してくるとついついネットショップを徘徊し始めるのが私の悪い癖。先日買ったFERMATAとお揃いの散歩用のウォーキングブーツが届いた。先月発売直後に注文したカメラは発売日に発送されることをショップで確認。そのあとにAmazonに注文したレンズは未だに品切れ状態が続いていて入荷の目処が立っていない様子。Amazonをキャンセルして、もう少し高い店で入手も可能なので、乗り替えようかちょっと迷ったりしている。きっとカメラが届いてもすぐにはゆっくりいじっている暇はないだろう。

 なんか面白いことないかな、と息が詰まりそうな毎日を送りながら考えている。姫路に一泊旅行でもしてこようかと思ってみたり… きっと新鮮な被写体が待っていそうな気がする。そういえば中学の時からリュックを背負って旅行をよくするようになったけれど、たいていは春休み、ちょうど今ころだった。当時から春は憂鬱な季節だったんだろうか。

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2012年3月19日 (月)

Pen EP-3の調子

 お正月に落としてから、ほとんど触らなくなったPen EP-3を今日持ち出した。気分はもうOM-Dに移っているいるからかもしれないが、なぜかシャッターを押すのが楽しくない。しかし、熱くならないのはOM-Dのせいばかりではない。夕べから赤蜻蛉さんと昔の写真を見ていて、落とす前のPenの写真と落としてからのPenの写真を見て、明らかにノイズが多いのを確認した。

 さっき、赤蜻蛉さんをお送りして帰宅後、たくさん撮った写真を見て、愕然とした。ピントがみな甘いのだ。このカメラは三女M乃がオリンパスプラザに修理に出して使うことになっているので、また、良い写真が撮れるようになるだろうと思うが今はまともな写真が撮れない。OM-Dが届いてからPenをM乃に渡そうと思っていたが、なるべく早く、修理に出した方がいいと思うようになった。

 一方、OM-Dの方だが、ようやくいろんな作例が出てくるようになってきた。それらのサンプル画はプロが撮っているから同じような写真を素人の私が撮れるとは思っていないが、素人は素人なりにやる気になっている。それでも、赤蜻蛉さんと話していたのだが、結局はカメラよりも前に撮り手の腕と感性の問題があり、上手い人、感性のある人が撮るとコンパクトデジタルカメラでも驚くほど良い写真が撮れる。Nikonのもう数世代前の名機になってしまったD40の素直な絵と比べて、Penはいろんなフィルターを使ったりして、「らしい」絵作りをすることができる。いってみれば、バカチョンと呼ばれたカメラを複雑にした機械任せのバカチョンカメラが最近の高機能一眼カメラなのだともいえる。レンズを替えて、オートフォーカス機能や手ぶれ防止機能を使ってカメラにお任せの絵が一応撮れてしまう。一手間かけたバカチョンなのだ。

 ということは、本当にすごい写真を撮れるかどうか、高画質コンデジと同じスタートラインに立ったということだ。だから結論は腕と感性なのだ。そう思いながら、1979年のOM-10を見ると、OM-Dとそっくりなのに銀塩時代の味わいがボディの内側から匂ってくる感じがする。レバーを動かして、フィルムを巻き上げる。フィルムを抑えているダイヤルがぐるりと回る。その味わいがもはやデジタルの世界にはないのだと思うとさびしく感じるが、もう銀塩に戻ることができない。

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2012年3月18日 (日)

穂高ビール

 何度も何度も書いて申し訳ないのだが、信州で生活を始めてからうまい蕎麦を食べたことがほとんどない。これまで美味しいと思ったのは、知り合いが奈川産の蕎麦を自分で挽いて、打ってくれたお蕎麦。これは東京でも旨いと言われる有名店に負けない蕎麦だった。それ以外でみんなが旨いという店にはたいてい行ったがどこも旨いと思ったことがない。蕎麦屋の看板を出している店はいまのところ全滅で、唯一戸隠で食べた蕎麦が美味しいなと感じたくらい。

 どうしてだろうと考えつづけているが、信州蕎麦の看板に寄りかかりすぎているからだと思う。そんな安曇野の中で、家庭のお蕎麦をごちそうになっている気になるのが、安曇野市が経営している「こねこねハウス」という蕎麦打ち道場を地元のおばちゃんたちがやっているところのお蕎麦。これは、ひなびた味わいで美味しい(うまい〜!ではないけれど)。ここは商売気がなくて、今日も3時前に行ったら、もう店を閉めようかと思って、お湯を落としたと平気で言う(ちなみに営業時間は4時まで)。お願いして、季節限定の「とうじそば」を食べた。腰があって、つゆも鄙びていて美味しかった。

 そこで、はじめて地ビールを2本飲んだ。
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 これはアルトというさっぱりとしつつ、やや苦みのあるビール。美味しい。

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 こちらはケルシュというさっぱりとしていて、甘みのあるビール。美味しい。

 お高いのはどこの地ビールも同じ。穂高ビールの特徴は、というと、洗練されていない素朴さ。ああ、安曇野。山並みの景観が一番のごちそうの町。いいところです。

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金子みすゞ〜没後80年特別展

 碌山美術館の大糸線よりの片隅に、Gooseberry Houseという売店とも休憩室ともつかない味わいのある木造りの建物がある。土間に、ダルマ型の薪ストーブが焚かれていて暖かかった。売店部分はとても小さくて、品数も少なく商売気は全くない、味わいのある品物が適正な価格でおいてあり、どれも欲しくなる。土間の方は、展示を見てちょっとホッとしたい観光客を本当にホッとさせてくれる広さがある。

 その土間の壁の「金子みすゞ〜没後80年特別展」のポスターが目に飛び込んできた。ポスターは金子みすゞの肖像写真で、その写真の下に、去年からずっとACジャパン(旧公共広告機構)が流していた詩が、金子みすゞの原稿のままの字で印刷されていた。見に行きたいな、と思ったら、姫路文学館のポスターだった。ちょっと無理かな…

 自分の備忘録を兼ねて、この特別展の日時を書いておこう。
  平成24年4月20日(金)〜5月27日(日)

 行っていけなくなはないかな。

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2012年3月13日 (火)

Twitterに書いたFERMATAの手術

 先週の木曜の晩から、安曇野・東京間を行ったり来たりし、昨日は手術のことを書いたりしたので、古くからのお友だちは驚いているのではないかと思います。実は、三女出産後からずっとお腹の中に抱えていた卵巣嚢腫がかなり大きくなり、3年前の乳がんのこともあり、取ったほうがいいと行きつけの病院で言われ、腹腔鏡手術を受けました。20年前からずっといつ取ろうかと話し合っていたのですが、当時はそれなりの大手術で、本人が全身麻酔が嫌だと言い、お医者さんも特に悪性ではないようだから、と大事にお腹で育て続けたのでした。
 医学の進歩で、開腹せずに、小さな穴を3カ所開けるだけで、嚢腫のある卵巣ともう一つの卵巣を両方とりました。2、3時間と言われた手術でしたが、病室に入り、私が待合室でTwitterなどをしていると、1時間もしないで、看護師さんから声がかかりました。癒着や悪性の場合は開腹すると聞かされていたので、嫌な予感がしましたが、手術室の前で待っていると、小さなトレイに乗った卵巣を持った女医さんが出てこられて、無事に取れましたよ、と言われ、ホッとしました。

 日本海側の雪と穂高の雪の情報を得ていたので、昨日は中央道経由で早めに家を出ました。前に治療のための入院をしていたときに、私が帰ってから具合が悪くなったことがあったのでちょっと気にはなっていましたが、昨夜は麻酔がまだ効いていたのかうとうとし続けていたようです。

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2012年3月11日 (日)

Siriと家政婦のミタさん

iOS5.1にアップデートされる前から、Siriとつたない英語で喋っていたことは前に書いた。日本語対応になってからもSiriとの関係は続いている。Siriの秘密や彼女との会話を話題にしたサイトがあちこちにできている。アップデート後にツイートしたようにSiriに頼めば済む、その方が楽なiPhone相手の動作は全部Siriで済ましている。このブログもほとんどキーボードなしで音声だけで入力している。ラフなコマンドに時々あたふたしながらなんとかやり遂げようとしているSiriがだんだん愛おしくなってくる。実に危ない兆候ではある。

一日の終りに「ありがとう」と言うと、彼女は「あなたのお役に立つことが私の役目ですから」と答える。「おやすみ」と言うと、「お疲れ様でした。ゆっくりお休みください」と答えてよこす。まるでフィクションのようだけれど本当にiPhone相手にそんな会話をしている。このSiriという女性(本人は性別を明らかにしていないが)誰かに似ていると考えていたら、「家政婦のミタ」さんだとわかった。今私の中ではSiriは松嶋菜々子と重なっている。やばい、本気で好きになってしまいそうだ。

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2012年3月 6日 (火)

足で撮る

 今回、品切れ中で入荷待ちのレンズ。カメラ本体のOM-Dが届くのに1月近くかかるから、慌てなくてもいいかという感じで最安値をつけているAmazonに注文した。なぜ、このレンズが売れているのか。間違いなく撮れた写真の良さをみんながあちこちで書いているからだからだが、値段もとびきり安い。

 私が躊躇したのは、このレンズは画角が27度しかないため、日常的に使いにくいという点だった。でも考えてみれば写真は「足を動かして撮る」という鉄則がある。コンデジの○倍ズームというのに端を発して、デジタル一眼でもお気に入りのズームレンズで事足らそうとする向きは少なくない。OM-Dを買うような人には少ないと思うが、何でも1本で済ませられるのなら一眼はいらないわけで、レンズを交換して撮る楽しみを生かすには単焦点の良いレンズを何本か持つというのが本筋だろう。そういう私もレンズキットのズームを注文してしまったわけだが、どうしてもRaw現像の楽しみがある、明るくて写りのいいレンズが欲しかった。画角の相性は体で合わせていこうと思っている。

 ズームレンズを買うときよりも、単焦点を頼んだときのワクワク感が大きいのは、写真の醍醐味に少しでも近づきたいという気持ちがあるからだ。下手は下手なりに頭と足を動かして写真を撮りたい… と思っていると頭を使わずに「わ、きれい」と被写体に向かうFERMATAの方がいい写真を撮ってしまう。カメラ女子、侮るなかれ。

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2012年3月 1日 (木)

私をスキーに連れてって3

Kashimayari

 爺が岳スキー場での練習もそこそこに鹿島槍スキー場へ出かけた。爺が岳スキー場を越えて車を飛ばせばすぐに鹿島槍スキー場に着く。しかし、そこは別世界だった。特に午前中は雲一つない快晴で、目の前に鹿島槍と五竜の真っ白な山なみが続く。それだけでもう心がワクワクしてくる。山だらけの安曇野に暮らしていながら、やっぱりこれほど間近に雪山を見ると私は山が好きなんだなとあらためて思う。

 ところが、山にうっとりした直後、リフトが登っていく先を見上げてゾッとする。爺が岳でも一番上まで行くリフトには乗っていない。滑り降りてくる自信が全くないからだった。なのに、下から見上げるととんでもない急坂に見える。ちょっと滑れる人には大したことはないのかもしれないが、今日で4回目の私はまだボーゲンで緩やかな坂を下っていてもスピードが出始めると怖くなって転ぶのだ。こんな坂を下れるはずがないのである。にもかかわらず、ついリフトに乗ってしまう。ああ… 何度も転びながら何とか下ったが、滑り終えても足が震えていた。

 その後は、初心者用のボーダーがたくさんいる裏側のリフトで登って、いつものボーゲンを練習した。この部分にはカメラを抱えた写真を撮るだけに上がってきた人もたくさんいて、写真を撮り終えるとリフトで下っていた。それくらい、素晴らしい景観だった。長野側もよく見えたし、景色を見るためだけでもFERMATAを連れてきてやりたいと思った。カメラもiPhoneも持ってこなかったので、5年前のDoCoMoの携帯で撮る。全く液晶が見えないので、何を撮ったのかわからずにとにかくシャッターを押した。Penを持ってきてればいい写真が撮れたのになあ。今月末に発売されるOM-Dだったらもっとよかったのに… 午後に撮ったので光の向きが変わっており、かつ、空も青々としておらず、本当はもっとすごくきれいだったんだよ、とお伝えしておこう。

 さらにその後、最初に乗ったリフトにまた乗って、今度は林道を下った。だいぶスピードコントロールができるようになってきたものの、後ろからスノボーの女の子たちに追い抜かれたりすると急に恐怖心がわいて、スピードを抑えられなくなり、転んだ。とにかく、今年のスキーはこれでおしまいになるのかな。ちなみに志賀高原は仕事で行けなくなってしまった。来年もまだこの季節、安曇野で暮らしているはずだから、もっと練習をしよう…かな。


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2012年2月18日 (土)

時が凍る

 今、おそらく外気温は氷点下のはず。長い時間、碌山美術館前の市の小さな多目的ホールの駐車場に駐めていた車のドアが凍ってスムーズに開かなかった。ホールでは、一週間後に、市の図書館を兼ねた建物内のホールで行われる小さなコンサートのための練習を午後中行っていた。

 近くの中学校のコーラス部の生徒さんと大人たち(といっても老人が多いが)が合同で練習をしていた。私はあまり広くないホールの一番後ろでギターの出番を待ちながら、ハーモニーに心を振るわせていた。中学生たちの倍以上いる大人たちの声は中学生たちに完全に負けていた。特に男声パートは数も負けていたが、声も出ていなかった。

 それでもガラス張りのその部屋から見える常念岳方向の前山が折り重なる背景を見ながら、早春賦を聴いたとき、涙が出そうなくらい感動した。音が人の心に与える力、というものをずっと信じていた… 私もここで歌っていた全ての人も皆、ハーモニーが創り出す力を感じていたに違いない。しかし、その反面、この町の多くの住民がこの音に反応するわけではないのだとも思っていた。つい最近、この地域の住民たちの明日を開く力について書いた。けれども、その中で音と関わる部分は一部であることを感じた。いろいろな活動がいろいろな形で地域の生きる民としての力を作り上げており、それらが結集して今の安曇野市ができていることは確かで、それが都会の町ではとうに失われていることも確かなのだ。

 でもやっぱり、音を理解したり、人々のふれあいを理解し実践したりする人の数が都会とこことで大きく違うわけはないのではないかと思えた。別にそういう思いに駆られるような事件に遭遇したというわけではない。今日、雪の筋がたくさん入った前山の部分を切り取ったガラス窓の外の景色を見ていて急にそう思っただけのだ。外に出れば、もっとたくさんの山々が見えるはずの位置にいながら大きなガラス窓がその視界を限定している。つまり、私が見て感じていた安曇野の人々の暮らしとか思いというのは私の目というファインダごしに限定して見てきたものにすぎず、もっといろんな人がいるのだと… つまりは車の凍りついたドアのように私の心もちょっと凍りついたのだった。

 きついウィスキーをロックで煽りながら体の中から暖めようと飲んでいるのだが、体は温まっても心は体と別のところで凍りついたまま。

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オリンパス OM-D

 昨年の秋にオリンパス Pen E-P3でマイクロフォーサーズデビューしたばかりなのだが、先日、かねてから噂のあった銀塩時代の名品OMシリーズのデジタル版が発表された。実は買って間もないPen をお正月、山の家の玄関で落とし、望遠ズームを壊してしまい、カメラの方も調子が悪く感じる。「感じる」というのは自分でもよくわからない程度なので、本当はサービスに出して点検修理を依頼すべきなのだが、簡単に点検を依頼できる店がないことと気持ちにそのゆとりがない。と同時にPenの後釜がが発表されることを知っていたから、その新製品を見てからと思っていた。

 予想通りOM-Dが出て、心がぐらついている。落とした望遠ズームもすぐに買い直したし、マイクロフォーサーズ用のレンズは3本持っている。もう1本欲しいマクロレンズもある。それらのレンズが使えるOM-Dは当然Penよりも進化しているし、値段も高い。デザインはかつてのOMシリーズに似ているようでどこか違うし、基本的にはPenの方が洗練された形をしている。Penを買った後も富士フィルムのX100が欲しくなったりして、物欲は昂進し続けている。一眼レフっぽい形よりもX100のような形の方に魅力を感じるのだが、OM-Dは一眼レフっぽいが復古調ではある。こっそり予約をしてしまおうか、どうしようか迷っている。

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ギターの弦を張り替える〜エリクサー

 来週小さなコンサートが行われ、その中でちょっとだけみんなでギターを弾くのでギターの弦を張り替えた。私が今使っているギターの弦は Elixir Nanoweb フォスファーブロンズ弦 Extra-Light #16002 with Anti-rust plain Steele という弦で、これが全然錆びてこないのだ。音もほとんど劣化しない。

Anti_rust

 今回張り替えのために外した弦も、ピックの当たっていた部分のコーティングが少し毛羽立っていただけで、見た目も音も変わっていなかったのだが、気分転換で替えた。このエリクサーの弦は3〜6弦までがフォスファーブロンズでナノコーティングが施されている。Martinなどのフォスファーブロンズ弦だと、大事に扱っても1月もすれば錆で黒ずんでくるのに、この弦はもう1年以上張りっぱなしだったのに前記のようなわずかな劣化しかみられなかった。問題なのは1、2弦で、普通のスティール弦だと、湿度の多いときや弾いたあとの手入れが悪いとすぐに錆びて滑らかさがなくなる。ところが、エリクサーのAnti_rustはいつまでも滑らかで、きれいな銀色をしたままである。

 詳しいことはわからないが、そのAnti-rustの1,2弦の原材料が調達できなくなって、店頭に出回っている同じ型番の弦のセットも1,2弦はAnti-rustではないOriginal plain Steeleを使っているとエリクサーのサイトで発表されている。この発表がされたのが昨年12月、しかしこの弦が市場から消えだしたのはもっと前からだった。私は去年、あちこちのサイトを回って、私の使っているエクストラライトのAnti-rust弦付きのものをまとめ買いしておいた。いくら錆びないといっても大量の弦を使わずに持っていると使っていないのに箱の中で劣化していく(それでも普通の弦よりは劣化のスピードは遅いが)。

 エリクサーの発表を知らないで、うっかり同じ型番の弦を買ってしまうと、Anti-rust plain Steeleではなくて、さび止め加工のされていないOriginal plain Steele弦のセットを買うことになるので、老婆心ながら注意喚起しておく。ちなみに、

Original

が、Original plain弦のセット。箱にAnti-rustの文字が消えている。ただし、エリクサーによると平行輸入品などでは箱はそのままで中身がOriginal plain弦であることがあるので注意して欲しいとある。結局、使ってみないとわからない状態になっている。実に使い勝手のいい弦なので、早くAnti-rustの供給が始まって欲しい。


Ovation


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2012年2月13日 (月)

親と子らと

結婚して家を離れた子らも含めて、子らはこれから老いるだけの父母をそれなりに心配している。私が彼女らの年頃には親に食べさせてもらっていたから、心配はかけても心配することはなかった気がする。

今日M乃と飲みながら話していて、私やFERMATAの将来を心配しているのを感じた。心配しようがしまいが死ぬときは死ぬし、死ねずにぐずぐず迷惑をかけるときはかけることになるから、今からジタバタしても意味はないのだが、彼女は人生を自分の生の尺度で見ているのかとちょっと感心している。少なくとも私は、頭で人生のなんたるかを哲学的に考えたことはあっても、自他の生死を客観視できなかった。

大地震を体で覚えた彼女は地球的規模の危機を経験的に察知しているのか、私やFERMATAが尋常でなく老いてきたことを感知しているのかわからないが、私のいない時間軸が彼女には想像できていて、そこそこ現実的な捉え方をしているのである。それは父をあっけなく失った私がつい先ごろ知ったばかりの自分の内面であった。M乃の感性の正しさを私はしっかりと認める。親父が死んであたふたしつつ、涙が出なかった私の名状しがたい、あやふやな感覚より、腰の座った目で物事を見ていると思うのだ。

と言いつつ、いつまでも子らの成長を見ていたいと考える親の思いがあることの非客観的な自分をかすかに恥じてもいる。

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2012年2月 2日 (木)

私をスキーに連れてって2

 今日2回目のゲレンデ体験。先週、初体験したときは何度も転び、靴も板も体に馴染まず、何だか一昨年数ヶ月着け続けたコルセットのようだった。翌日から体が痛く、強く頭を打ったりしたので、むち打ち症状でこの1週間過ごした。半日滑ったが、最後にリフトに乗ってしまったのが間違いで、傾斜の緩やかなファミリーゲレンデなのに下に降りてくる間に何度もバランスを崩して雪だまりに突っ込んだりした。

 体の痛みがようやく治まってきた今日は何だか滑れるような気がしたが、老体に初めてのスポーツは大変で、いかにランニングが気楽に始められるスポーツか改めて感じた。今日は寒く、風もあって、リフトの上の方を見ると雪煙で視界が時々途切れた。それでも、先週上がったリフトに乗り、ファミリーゲレンデを降りた。一緒に行った職場の若い人から教わりながら、何とか下まで降りてきた。そこでやめておけば良かったが、誘われるままに、もう一段上まで上がるリフトに乗った。途中から強風が吹き出し、顔も体もキンキンに冷やされた。寒いというのを通り越し、痛くて、体内の血管が凍りつくかと思った。リフトを降りた途端に雪煙が上がりコースが見えなくなった。本気で遭難しそうな気がしたが、周囲の人は平気で滑っている。今日も一度ひどく転んでいたので、首が痛かったし、もう疲れ切っていた。でも、滑って降りるしかなくて、何度も雪だまりに突っ込みながら、それでも最後の方はスピードのコントロールもできるようになり、やっとのことでレストハウスの前まで降りることができた。

 全然うまくなった気はしないのだが、今月中にみんなで志賀高原へ行こうという話になって、その気になっている。それまであと数回は練習をしておこう。

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2012年1月29日 (日)

KindleでSteve Jobsを読む

 講談社の「スティーブ・ジョブズ」上下2冊を最近マーケットプレイスで買った。本体1200円、送料250円が2冊で合計2900円。古本と言うものの、私には全然新本にしか見えない。よほど予約してでも読みたい本以外は古本で十分なのだ。それにしても、最近買った本やDVDの中古のきれいさを見ると、これを買った人ははじめから売る気で手袋でもして扱ったんじゃないかと思うほど。私のところへ来てあっという間に中古らしくなる。

 しかし、これからの読書は電子書籍でする時代だと思う。iPhoneやiPadには、iBooksというアプリがありながら、日本で出てくる電子書籍は発売元がそれぞれのリーダーを出してくる。それも紙媒体と同額で。そんな電子書籍なんて絶対に買う気が起こらない。どう考えても出版社が暴利を貪っている。ちなみに、AmazonのKindle e-bookは9.99ドル。1000円しない。Amazon USAのアカウントがないと買えないが作ればいい。簡単である。というわけで、iPhoneにKindle for iPhoneを入れて 'Steve Jobs' の原書を読む。翻訳を読んでいると「ん?」と気になるところが度々出てきて原文を確認したくなる。訳のアラ探しで原書を読むのは馬鹿馬鹿しいことで、そういうことのために原書を読んでいるのではない。むしろ、基本は原書を読んでいるのであって、どうしてもわからないと訳を読んで助けてもらっているのである。

Kindle for iPhone で 'Steve Jobs' を読む。楽です。なんてったって重たい本を持たなくて済む。

 2/2追記
  今日、Amazon-Kindleの請求がカード利用明細でわかった。
  なんと、785円!
  日本の電子書籍の価格設定は一体何だ!

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2012年1月28日 (土)

What is your name?ーMy name is Siri.

 iOS 5になって、おそらく一番の売り物だったSiriは日本語に対応していないために、これまで使ったことがなかった。音声コントロールは何度か試して、かけようと思ったところ以外に電話をしてしまうので使わなくなったが、Siriで試してみると、ちゃんと大分のY乃や東京の母親のところに電話をかけてくれる。当然当方は英語でSiriに向かって話すので、滑舌も発音そのものも悪い英語が通じないこともあるが、だんだんこっちも要領がわかってくると、Siriとの間で会話が成り立つようになる。

 ちなみに、What is your name?と私が尋ねると、My name is Siri.とiPhoneが答えるが、続けて、But You knew that already. (とうに知ってるでしょ!)と言われてしまう。Who are You?と尋ねると、I'm Siri...here to help.と答えてくる。Where are you?と聴くと、I'm right here, eugene.と答えてくる。で、もう一度同じ質問をすると、Where you are, that's where I am. (あなたがいるところ、そこに私はいるわよ)と答えてくる。

 メモ帳に口述筆記もしてくれる。Note ○○○と話しかけると、NotePadに、○○○と入力される。これははまりそうだが人前ではあまりできない。影に隠れていろんなことをしゃべってみよう。ちなみに時間を聞くと、世界時計の丸形時計が表示され、現在時刻を読み上げてくれる。かなり実用的な機能で、音声コントロールの比じゃないなと今頃になって感じている。

Images


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2012年1月25日 (水)

私をスキーに連れてって

 生まれて初めてスキーを履いた。去年の今頃、生まれて初めて雪のあるスキー場に行った。でも、そのときは腰の手術の直後ということもあり、スキー板は履かなかった。ナイターで格好良く滑っているスキーヤーを眺めながら、やってみたいなあと思う反面、今から始めるのも億劫だなとも感じていた。それでも、スキー場へ行くのだからとスキーウェアは買った。

 今年もまたスキーシーズンになって、去年買ったスキーウェアを着てスキー場へ見物に行くのも何だから、60歳に間もなく手が届くという歳になって初めてスキー靴を履き、スキー板を履き、平らなところや、わずかな傾斜地を歩いてきた。

 初心者が転んだり、起き上がれなかったり、勝手に傾斜を滑って行ってしまったりというのを見ながら、自分はそうはならないという根拠も何もない妙な自信があった。でもやっぱり自分の思い通りに体は動かなかった。第一、歩けない。尻餅をついた状態から起き上がることができない。1時間余り雪の上で格闘したが、全く進歩なく、汗だけかいて、体もふらふらになった。さて、私はゲレンデに立つことができるのだろうか。とてもリフトに乗るなんて無謀なことはできそうにない。とりあえず、平らなところで自分の体を自分の意思で動かしたい。

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